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「ごま豆乳鍋」 のテレビ露出情報

AM8時30分出社すると、まずはデスクに向かう吉永社長。毎朝の日課は始業前に精算やメールの返信を終わらせること。その理由は「電話で済ませられることもあるが、みんなも忙しいんで打ち合わせ中に社長から電話かかってきたと思わせたくないので、始業時間前にメール・チャットでやってます」とのこと。AM9時 商品の試食会へ。今回はごま豆乳鍋の改良案の試食で、吉永社長は感想を言わず「自分で食べて絶対こっちの方がうまいなと思う?」と社員に質問していた。吉永社長は「味のプロフェッショナルでもないので変な影響を与えちゃいけない、こうした方がいいああした方がいいは絶対言わない」とのこと。商品開発は責任が重い分楽しい作業、中途半端に上司が絡んでくると「いやいやいや」という気持ちが昔(社員時代)あったので、楽しいところを奪わないようにしなきゃということで「基本的に任せてます」とのこと。1年間で社内で生まれる試作品は約500~600。実際に商品化するのは5~6つだけだが、吉永社長は担当者に大切にしてほしい想いがあり、「一番大事なのはいま食べてもらっているお客さんがより満足するかどうかが大事。そこさえズレてなければ味は任せる」などと話した。その後の納豆商品報告会へ。吉永社長は入社後、お酢の発酵技術を生かした納豆の商品開発部に配属、業界初のタレ一体型容器「金のつぶパキッ!とたれとろっ豆」などを開発した納豆のヒットメーカーだった。手を汚さずにタレをかけられるパッケージを何度も試作その数は数十万個。子どもでもカンタンに食べられると話題を呼び、一昨年年間約4億食を突破した。当時の経験がいまにつながっているといい、「任される分責任も重くなるので真剣に考える、人のせいににしにくい、失敗しても次どこかでヒット商品を出してくれるんじゃないか、社員の成長につながる」などと話した。任せることが成長の原動力、さまざまな現場を経験し学んだ吉永社長の極意だ。

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