豊かな水に恵まれたさいたま市。くわいの収穫が最盛期を迎えている。2週間で約4トンを手作業で収穫。この時期は妻・優子さん、息子・平和さん、従業員総出で大忙し。埼玉産のくわいは青みがかっていることから「青くわい」と呼ばれ、柔らかくて味がよく、たんぱく質などの栄養分が豊富に含まれているのが特徴。芽が大きく伸びていることから、“めでたい”食材としてお正月のおせち料理やお祝い事に使われる。くわい料理「ホイル焼き」、「くわいのうた」、小学校の給食「くわいごはん」を紹介。勝一さんは20年以上前から市内の小中学校に呼びかけて、学校で「くわい」を育ててもらったり、給食に提供したりしている。