スタッフは土井義和さんが営む秘境食堂「野田郷」へ。当初は小さな古民家からスタートしたが増築し、徐々に規模を拡大。一家三世代で営んでいる。畑では13種類の野菜を栽培している。こだわりのコース料理は完全予約制で全16品。連日予約で埋まる秘境食堂だが、開業当初はお客さんが全く入らず経営はギリギリだった。そんな土井さんには波瀾万丈の人生ドラマがあった。
土井さんはお客さんがくつろげる休憩所を一人で作っていた。若い頃は柔道をやっていて、身体を動かすことが健康の秘訣だそう。またお店の窓枠や襖はもらってきた廃材で作ったもの。お昼には自家製椎茸のメニューを堪能。そして、壁に掛けられたタートルネックの男性は新聞記者の佐野忠紀さん。お店を気に入った佐野さんは魅力を記事にしたという。それがきっかけで大人気の秘境食堂となった。
義和さんは1940年に農家の家庭に生まれた。20代の頃は職を転々としていた。24歳の時に妻のさつえさんと結婚。転機は36歳の製材所で働いていた頃だった。野田郷がある場所はもともと妻・さつえさんの実家。義和さんは「宿にしたらいいかも!」と一念発起し、当初は民宿としてスタート。お客さんは全く来なかったが、2年目に新聞記者の佐野さんが記事にしてくれたおかげでお客さんが来るようになった。
土井さんはお客さんがくつろげる休憩所を一人で作っていた。若い頃は柔道をやっていて、身体を動かすことが健康の秘訣だそう。またお店の窓枠や襖はもらってきた廃材で作ったもの。お昼には自家製椎茸のメニューを堪能。そして、壁に掛けられたタートルネックの男性は新聞記者の佐野忠紀さん。お店を気に入った佐野さんは魅力を記事にしたという。それがきっかけで大人気の秘境食堂となった。
義和さんは1940年に農家の家庭に生まれた。20代の頃は職を転々としていた。24歳の時に妻のさつえさんと結婚。転機は36歳の製材所で働いていた頃だった。野田郷がある場所はもともと妻・さつえさんの実家。義和さんは「宿にしたらいいかも!」と一念発起し、当初は民宿としてスタート。お客さんは全く来なかったが、2年目に新聞記者の佐野さんが記事にしてくれたおかげでお客さんが来るようになった。