- 出演者
- ユースケ・サンタマリア 吉村崇(平成ノブシコブシ) ゆめっち(3時のヒロイン) 加藤綾子 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) 田村淳 大沢あかね 久保田悠来 豆原一成(JO1) 野村康太
1973年創業の太田食堂はランチタイムは地元客で満席。から揚げやエビフライなどを全部2個乗せた「ニコニコ定食」や「ラーメン ミニソースかつ丼セット」などが人気。周辺にはほとんど飲食店がないため腹ペコの働く男たちが大集合している。調味料から自家製でコストを削減することで安くてボリューム満点の料理を提供できる。
今回の出発地は秘境駅。ローカル鉄道の秘境駅で運転手さんと出会いうまい店を探す。
タクうまで紹介したお店の味が自宅で楽しめる。詳しくは「おかわりタクうま」で検索。
タクシーがいない秘境駅からスタートする検証企画。
群馬県粕川町のローカル線・上毛電気鉄道の膳駅からスタート。膳駅は駅舎も改札もない無人駅。赤城タクシーの中島潤一さんに太田食堂に案内してもらう。多くのお客さんが注文する「カツカレーラーメン」は、カレーとラーメンスープを合わせ、群馬県産の六穀豚をカツにして乗せる。カレースープが絡みやすい中太麺を使用。「カツカレーラーメン」は950円。おいしいものを腹一杯食べて欲しいと先代が創業時に考案したという。つづいて店主に宮城飯店を教えてもらった。
膳駅から車で約15分の場所にある1972年創業の宮城飯店も地元の常連客で賑わっている。「レバニラ炒め」や「ラーメン」が人気だが1番人気は豚の焼肉。「豚タン」は1皿500円。「カシラ」も1皿450円と激安。その他「ロース」は1皿550円、「ホルモン」は1皿400円となっている。つけダレは赤味噌、ニンニク、リンゴなど20種類を独自ブレンドしている。
続いてやってきたのはJR飯田線。総路線距離約195kmに94の駅が並び、里山を走るローカル鉄道。相月駅は平均乗降客数1日に約10人だという。無事タクシーを呼ぶことができ運転手の辻政信さんに「還暦食堂」を教えてもらい連れて行ってもらう。水窪町は人口約1600人で国産のスギやヒノキの売買が行われている林業の町。着いた時間にはもう店はしまっており翌日出直すことに。いそへい還暦食堂は店主の大谷禎則さんが還暦になってから来たからだと話した。人気の「カレーライス(みそ汁・副菜付き)」は600円。優しい味に集落の方々が集まる。また「焼肉丼(みそ汁・副菜付き)」も600円。元々東京の三軒茶屋で飲食店を営んでいた大谷さん夫婦は長年検討して62歳で水窪へ移住したという。そこで人気者だった小澤磯平さんの名前をもらっていそへい還暦食堂をオープンしたという。1番人気は豚肉100%のポークハンバーグが乗った「ハンバーグライス(みそ汁・副菜付き)」600円。ポイントは自家製ソースでナツメグ、オレガノ、塩、トマト、ケチャップ、ウスターソースを混ぜて秘密の隠し味を入れたハンバーグソース。
続いては、地元のタクシー会社の水窪タクシーで、この周辺の美味しいお店を訊いた。すると、「ライオンカフェ」だと教えられた。そこは、乳酸発酵しているヨーグルト系カレーを食べられるお店であり、地元のドライバーの行きつけのお店だという。一同がその「ライオンカフェ」を訪れると、店主の富士川亜希子さんがカレーを作り始めた。やがて、「発酵スパイスカレープレート」が完成した。それは鹿肉を使った絶品カレー。そして地元のカレー好きドライバーの伊東弘憲さんや番組スタッフが、そのカレーを試食して感想を語った。
引き続き、飯田線の沿線で里山食堂を探す。続いては、愛知県東栄町の飯田線の池場駅の周辺で探す。池場駅は、1日の平均乗降客数が僅か2人の秘境駅。タクシーに乗り、運転手の原田拓也さんに美味しいお店を訊いた。すると、「茶禅一」というお店を教えられた。そこは、2層になっている珍しい茶蕎麦を食べられるお店であり、山奥にあるのに予約をしないと入れないという。また、雪のようなかき氷も食べられるという。タクシーが、標高700mの雲の上にあるそのお店に到着した。そして一同が店内で「雲上そば」を試食して、感想を話し合った。その後、店主の尾林威行さんに話を聞いた。尾林威行さんは、元々はお茶屋さんをやっていたという。「茶禅一」の近くには「おもてや園」というお茶屋さんがあり、そこでは様々なお茶を売っていた。5月初旬の茶畑で尾林威行さんが新茶を収穫する様子や、その新茶を使った茶蕎麦の製造工程も紹介された。
CMの前から引き続き、尾林威行さんの新茶の収穫の様子を取材する。尾林威行さんが、茶畑で新茶の収穫を続けた。長女の百花さんも、収穫を手伝っていた。百花さんは一度は都会に出たが、店が忙しい為、戻って来たという。その後、工場でその新茶を粉末状に加工した。続いて、台所でその粉末を使って、茶蕎麦と普通の蕎麦が2層になっている蕎麦を作った。また、その蕎麦を使ったメニューの「三種盛りセット」が紹介されて、東栄町の住民の原田拓也さんが、それを試食して感想を語った。前述の通り「茶禅一」では、かき氷も楽しめる。そのかき氷が、新茶を使った「雲上茶ミルク」。番組スタッフがそれを試食して感想を語った。
千葉県の房総半島を南北に走る小湊鐵道は開業100周年。市原市の上総大久保駅は房総半島の真ん中にあり、山と田んぼに囲まれている。1日の平均利用者数は6人の秘境駅のため、駅前でタクシーは見つからず、停車していた軽トラのおじさんに声をかけた。タクシーはいないというので、近隣のタクシー会社に電話すると、「いないですよ」と言われてしまった。別の会社に連絡して待つこと1時間30分、ようやくタクシーが到着。千葉生まれ千葉育ちで毎週番組を観てくれているという小関真由美さん(55)が教えてくれた一番うまい店は「Cafe BIGONE」(ビッグワン)。山の中にあるハンバーガー屋だという。超BIGなアメリカンサイズ、まるでステーキのような黒毛和牛パティ、手作りのスモークベーコンなど魅力を伺いながら、小関さんのタクシーで店へ向かった。小関さんはハンバーガーが大好き。週に1回はマクドナルドへ行き、ビッグマックのプラスワンを食べる。上総大久保駅からタクシーで約15分の山奥にあった。店主の道家さんは「コストをかけすぎちゃって利益が出ないから早くやめたいハンバーガー」と語った。ハンバーガーからはみ出すスモークベーコンは自家製。作るのに2週間かかるという。店主は昔からバイクが趣味で元々は市街地にバイカーズカフェをオープン。ツーリングのついでに寄れるよう秘境に移転したことから、客はほとんどがバイカーだった。一番人気「ビッグワンエッグバーガー」(ドリンクポテトフルセット 2,695円)。をスタジオで試食。ライ麦で作るモチモチ食感のバンズに、黒毛和牛の粗挽き肉・中挽き肉・すね肉をブレンドした肉肉しいパティ、ピリッと爽やか山わさびのソース、たっぷりのシャキシャキ刻みタマネギ、2週間かけ手作り自家製スモークベーコン、大量の濃厚レッドチェダーチーズ、バターで焼く目玉焼きを挟んだハンバーガー。女性に1番人気だという「ビッグワンアロハバーガー」(2,178円)も試食した。鉄板で軽く焼いたパイナップルの甘味と酸味がアクセントになっている。
千葉県の銚子から始まる銚子電気鉄道は6.4kmに10駅が並ぶ。終点の外川駅は時が止まったかのような秘境駅。銚子で生まれ育ったタクシー運転手・石井士郎さん(68)に一番うまい店まで連れて行ってもらった。動物園状態の秘境ラーメン。SPF豚の豚骨で3日間かけてスープを作っているという。道中には大量のビニールハウスがあった。降りて話を聞いてみると、メロンの苗木を育てていると教えてくれた。秘境の道を進んで行くと建物が見えてきた。
タクシー運転手の石井士郎さんが連れて来てくれた一番うまい店は「らー麺ゴルジ」。銚子駅から車で20分ほどの場所にある。店の代表は動物研究家のパンク町田さんだった。店は2008年に設立されたアルティメット・アニマル・シティの敷地内にある。野球場1面ほどの敷地に約100種類の動物を飼育し、人間と動物の共存生活について研究している。町田の父は中華料理人で、町田も中華料理店で働いた経験がある。高校生の時に亡くなった父がやりたかったラーメン店を2013年に開店した。町田が作り出したのは3日間煮込み続ける究極の一杯だった。
豆原一成が、自分が主演している公開中の映画「BADBOYS -THE MOVIE-」を宣伝した。
CMの前から引き続き、「らー麺ゴルジ」を取材。この店のラーメンには、「東の匠SPF豚」が使用されている。「東の匠SPF豚」とは千葉県産のブランド豚であり、柔らかな肉質と脂の甘みが特徴。その「東の匠SPF豚」のげんこつや背がらを、1日5時間、3日間煮込み、とんこつスープを作っている。チャーシューも「東の匠SPF豚」のバラ肉。それらを用いて作られたメニューが、「ゴルジらー麺」や「特製チャーシュー丼」。番組スタッフなどが、それらを試食して感想を話し合った。さらに、最近始まった新しいメニューが、「豚の黄金らー麺」。黄金という名前の由来は、スープの色が黄金だから。その秘訣は、「東の匠SPF豚」のバラ肉を約5時間、下茹でして、その煮汁をスープに使用すること。銚子で生まれ育ったドライバーの石井士郎さんが、それを試食して感想を語った。
フィンランドから移住し、岐阜県の山奥で生活する家族を取材。13歳の次女は「今までの人生ぶち壊してくれた」と父親に手厳しい。また、秘境食堂を営む84歳の男性にもインタビュー。
岐阜・東白川村にあるつちのこ館を出発し、番組スタッフは細い山道を車で走ったり、歩くなどして目的地の集落にたどり着いた。そこでは3年前にフィンランドから移住してきたというクヤンスー・ヨニさんが生活している。長男・長女が通う高校は36km離れていて、車で送迎しているという。妻のみかさんは山奥での生活をめぐって、バチバチがあったといい、長女の美聡さん、次女の深宥さんはフィンランドでの生活を希望していた一方、長男の主慈さんは移住を切願。家は築100年の古民家を100万円と2年の月日をかけてリフォームしたという。
田村淳は城好きで、11の城で観光大使を務めている。城に攻め入る足軽のような気持ちで城内をめぐると、恐怖を覚えるという。
ヨニさんは前の住民が残したものを倉庫に保管し、古びたタンスからは日中戦争について報じた写真が出てきた。番組スタッフは「開運!なんでも鑑定団」で鑑定を依頼してはどうかと考えていた。
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