引き続き、飯田線の沿線で里山食堂を探す。続いては、愛知県東栄町の飯田線の池場駅の周辺で探す。池場駅は、1日の平均乗降客数が僅か2人の秘境駅。タクシーに乗り、運転手の原田拓也さんに美味しいお店を訊いた。すると、「茶禅一」というお店を教えられた。そこは、2層になっている珍しい茶蕎麦を食べられるお店であり、山奥にあるのに予約をしないと入れないという。また、雪のようなかき氷も食べられるという。タクシーが、標高700mの雲の上にあるそのお店に到着した。そして一同が店内で「雲上そば」を試食して、感想を話し合った。その後、店主の尾林威行さんに話を聞いた。尾林威行さんは、元々はお茶屋さんをやっていたという。「茶禅一」の近くには「おもてや園」というお茶屋さんがあり、そこでは様々なお茶を売っていた。5月初旬の茶畑で尾林威行さんが新茶を収穫する様子や、その新茶を使った茶蕎麦の製造工程も紹介された。