現在の砕氷船「しらせ」が退役する2034年度以降、海上自衛隊は南極観測船の運用から離れ、船やヘリコプターの運用は民間が担う方向で調整が進んでいるという。見直しの背景には海上自衛隊の定員割れによる人員不足に加え、日本周辺の安全保障環境の変化などで任務量が増えていることがあり、人員を南極観測に割き続けることが難しくなっていると見られる。16日に開かれる南極輸送計画の小委員会で自衛隊側から正式に撤退の意向が示される見通し。海上自衛隊は60年にわたり南極観測を支援してきた。
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