体操男子個人総合で金メダルに輝いた岡慎之助選手。日中3人のエース、橋本大輝選手、岡慎之助選手、中国・張博恒選手。3人の順位の変化を紹介。5種目の平行棒が終わった時点で岡選手が1位だった。一方中国のエース張選手は吊り輪で一気に順位を上げて、平行棒が終わった時点では3位。橋本選手も跳馬で大技ロペスを決めて高得点を叩き出し8位に浮上していた。そして、最終の鉄棒で見事ミスのない演技を見せた岡選手が1位を守りきり金メダル。鉄棒だけのスコアでいうと張選手の方がスコアは高かったが6種目通して安定していた岡選手が金メダルに輝いた。日本は、男子個人総合4連覇。小林さんは「チームジャパンで取った金メダルでもあったのかなと思う」などコメント。
男子90キロ級の決勝、村尾三四郎選手の相手は、東京五輪で金メダルに輝いたジョージアのベカウリ選手。開始1分、村尾三四郎選手が谷落で技あり。2分37秒、ベカウリ選手がすくい投げで技あり。3分33秒、村尾三四郎選手が内股をかけるもポイントなし。3分56秒、ベカウリ選手が小内刈で技あり、合わせ技一本。八代選手は「試合後の村尾選手の振る舞いは本当に立派だった」などコメント。
パリ五輪大会7日目。きょう＆あすの見どころ。まず陸上男子20キロ競歩。池田向希選手に期待がかかる。そして競泳は男子200メートル個人メドレー予選に瀬戸大也選手が登場。さらにバスケットボール女子はドイツと対戦。また、柔道では男子100キロ級にウルフアロン選手が、女子78キロ級には高山莉加選手が登場。そして明日は張本智和選手が男子シングルスの準々決勝に挑む。