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「せんせいって」 のテレビ露出情報

松下隼司さんは児童のお迎えを毎日続けていた。中国からやってきた児童は、ひらがなを覚え漢字の読み書きができるようになった。去年秋、2学期も半分が過ぎ、松下さんはある授業を計画。将来の仕事について考える総合学習の時間に松下さんが取り出したのは絵本「せんせいって」。作った理由を初めて子だちたちに話した。教師という仕事をどんな思いで務めているか、少しでも知ってもらいたい。
今年3月、卒業の日を迎えた。中国からやってきた児童は半年休むことはほとんどなかった。卒業式の3か月前、迎えにいっていた児童は、一人で登校させてほしいと松下隼司さんに申し出たという。子どもたちからは感謝の言葉が伝えられた。けれど松下さんの思いは複雑だった。松下さんは「できるかぎりのことはやってきたけれどもやっぱりまだまだ教えないといけないこと、もっともっとできることあったのではといくつもいくつも思い浮かぶ」と語った。「子どもにとって教師との出会いはその後の人生に影響を与え、時に指針となる。だからこそ心に余裕を持って子どもたちと向き合いたい」、それが松下さんの本音。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月1日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
いま学校はブラック職場と言われなり手が減っている。背景にあるのは、不登校への対応や外国人転入生の増加。大阪市北区・大阪市立豊仁小学校に半年間密着し、教育現場のリアルな姿を追った。全校児童約390人。松下隼司さん46歳は、教師になって22年がたつ。6年生の担任で、楽しく学べる授業を心がけている。給食の時間、松下さんはプリントの丸つけを終えると給食をかき込む。1[…続きを読む]

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