「祇園北川半兵衛」は京都の宇治で約160年続く茶問屋が営むカフェ。お茶を思う存分味わいたい人にオススメのメニューが、抹茶、煎茶、ほうじ茶、和烏龍茶、和紅茶の5種類のお茶の飲み比べができるセット。ペアリングとしてそれぞれのお茶の味を引き立てるお茶うけもついている贅沢なメニュー。まずは宇治の茶葉を贅沢に使った温かい煎茶から。京都の伝統的な漬物・しば漬けの酸味が煎茶の旨味や甘みを引き立てる。北川半兵衛は今までに全国茶品評会で最高賞を11回獲得した、お茶業界を代表する問屋。特に抹茶は宇治でとれた選りすぐりの茶葉を使用した自慢のお茶。抹茶の苦みを際立てるためのペアリングは、ほんのり甘いチョコブラウニー。抹茶の苦みが苦手なアッキーナには、特別に冷たい抹茶を用意。一般的な抹茶は、成長した苦みのある茶葉を使うが、アッキーナが飲んだ抹茶は苦みが少ない新芽を使っているので、抹茶が苦手な人でも飲みやすいそうだ。祇園北川半兵衛で評判なのが、京都のバーでも珍しい日本茶を使ったオリジナルカクテル。カルーアミルクに抹茶を合わせた色鮮やかなカクテルや、ほうじ茶を使ったカクテルなど全部で18種類あり、ノンアルコールもあるので観光中のひと休みにぴったり。まずは和紅茶に白ワインを注ぎ、蜂蜜でほんのり甘くしたカクテル朝風をいただく。続いて北川半兵衛と富山の薬品メーカーが共同で手がけたオリジナルの日本茶スピリッツをソーダで割ったものをいただくが、透明でお茶感ゼロのように見えるがお茶の香りがするという。