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「たんぱく尿」 のテレビ露出情報

eGFRを経験者が紹介。64歳の佐藤紀子さんは33歳くらいの時に職場の健康診断でたんぱく尿が出て腎臓内科に通っていた。小関盛道さんは高校1年生の入学時に健康診断で尿に潜血が出ていると指摘を受けていたが全く自覚症状は無かったという。2人は尿に異変が起きて初めて病が発見されたが、それよりも早く見つける方法がeGFRだった。eGFRは5段階のステージになりG1ステージは数値が90以上の方が正常でG2になると60以上が正常と将来的に問題はないが、G3の45からG5の15まで低下すると腎臓が悪くなる。eGFRは性別・年齢・クレアチニンから算出される筋で腎臓の濾過量を表す数値で2人は診断当時はeGFRの概念は無かったがクレアチニンの値から算出すると診断から数年後にはステージ5の状態だった。eGFRは健康でも年齢と共に数値が落ち50歳を超えると年に約0.8から1くらいは自然と下がるが、スタートラインが低いと自分の寿命より腎臓の寿命の方が早く尽きてしまう。人工透析機は腎臓の機能が落ちた患者の血液を綺麗にする為に使用し、筒状の部分が腎臓の役割を果たしている。牛乳を血液に見立てて実験し腎臓にあたる部分を牛乳が追加すると透明な液体になる。腎臓の役割を持つ部分には細い管が詰まっていて管には約10万分の1mmの穴が無数に空いていた。この中を流れる事で牛乳を白くしているたんぱく質や脂肪など体にとって必要な部分は体に戻される。必要のない部分は濾過し排出され人間の腎臓は透析機と同じ働きをしていた。腎臓は糸球体という毛細血管が毛糸玉のように丸まった組織が左右に約80万個ある。血液が流れると濾過され赤血球やたんぱく質などの栄養分は血液に残り、老廃物や毒素・余分な水分などを通過し尿となって排出される。糸球体がダメージを受け壊れると濾過機能を失い、たんぱく質や赤血球が尿の中に溢れ出し、佐藤さんのたんぱく尿や小関さんの血尿はこれが原因だという。

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