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「とこなめ陶の森資料館」 のテレビ露出情報

愛知県常滑市で作られている伝統工芸品「常滑焼」。その歴史を支えるのは、常滑でとれる土だ。500万年前に存在した東海湖に堆積した土の一部が陶土として使用されている。低温で硬く焼き上がり、耐水性に優れていることから、水などを入れる甕作りが盛んに。平安時代に作られた甕で今も形を保っているものもある。緩やかな斜面が多く窯を作るのに適していたことや、運搬に便利な海が近かったこともあり、日本有数の焼き物の産地に発展した。江戸時代後期になると煎茶が流行したことから、急須が作られるようになった。常滑の土は粘り気が多いのに、急須を作るのに適しているという。
住所: 愛知県常滑市瀬木町4-203

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