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「とち餅」 のテレビ露出情報

東京・錦糸町駅から徒歩5分ほどにあるそば処 丸花は明治時代に創業し120年以上続く人気そば店。現在は4代目の茨重子さん84歳と、その息子で5代目にあたる茨和宏さん45歳が店を切り盛りしている。23台の無人カメラで開店前から営業後まで4日間密着。10月5日(日)午前8時01分。出勤した和宏さんは店の2階に住む母に毎日朝食を持っていく。午前9時02分、和宏さんはそばを打つためだけの部屋でそば打ち。出勤したベテラン従業員は約40分かけてかつお節から出汁を取る。丸花のそばは小麦粉3:そば粉7の割合で気温や湿度によって配合は微妙に変えているという。和宏さんは約100食分を作る。午前10時12分に70代の従業員が出社。祭りでとち餅を買ってきたと雑談。午前10時53分営業開始。そばと丼ものをいかに同時にさばくがポイント。全ての客にまず味噌汁を提供。開店早々から注文が止まらない、創業120年以上の丸花の人気メニューが「しぐれ」。鶏肉と揚げ餅が入った温かいつけ汁に冷たいそばをつけて食べる。別の日には母(4代目)にお土産を買ってくる常連客など愛される人柄の看板女将。女将の姿勢は5代目の息子にも受け継がれており、忙しい合間を縫って常連客に挨拶、見送りも行う。昼12時05分、ランチタイムに入り店は満席に。「ミックス丼セット」は豚カツ&鶏肉&卵がミックスになったボリューム満点の一品。会計時には必ず50円の割引券を渡す。フードデリバリー以外に店で出前も行っている。午後2時45分、ランチのピークも終わり少し落ち着く。客足も落ち着いたところで順次まかないを食べる。土日は昼休憩なしで夜8時半まで通し営業。午後4時13分、中国に帰った常連客が3年ぶりに訪れてきた。別の日には常連客が幹事の14名の宴会も。「白身魚のタルタルソース」は5代目が考案したそば以外のメニュー。5代目の和宏さんは20代の頃にフレンチで下積みしており、そこで身に付けた技法を活かしそば以外のメニューを提供することもある。丸花は元々4代目の母・重子さんの家の仕事だった。父ががんで亡くなり1人で切り盛りしていた母を助けるため重子さんはそばの道に。和宏さんは女手一つで育ててくれた母を助けるため22歳の頃そばの道に進んだという。和宏さんは母から、身の丈にあった道を着実に歩め、決して賭け事をするなと教えられたと話す。

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