気象予報士・広瀬駿による解説。最強寒波による春野菜に影響について聞いた。春キャベツについて一大生産地のJAちばみどりによると「ほとんどないが、生産量は例年の約5割。価格は高くなると思う」と話す。玉ねぎについて生産地のJAとぴあ浜松によると「影響はほとんどない。出荷量も例年通りになる見込み。ただし輸送コスト・人件費の上昇で価格は高くなると思う」と話す。
今後の天気について、気象予報士・広瀬駿による解説。今年の花粉は平年比で1．65倍。地域別で見ると、東日本では東京、長野ではほぼ変わらないが、茨城では前年比で約2．4倍。しかし西日本では今年、大阪が約4．7倍、香川で約8．5倍、大分で約4倍と予想されている。今年が多い理由は飛散量の多い「表年」であり、そこに拍車をかけるのが去年の高温・多照。花粉症の人の割合は半々から、花粉症の人がやや増えてきたと言われている。