今日のタテイシ4時推しのテーマは『高齢者への”貸し渋り”』。昨日の検討会で、高齢者の入居に対して約3分の2の大家が拒否感を持っている事が分かった。とりかい白鷺園の百武昭彦施設長によると、福祉施設への相談者の多くは年金暮らしの人や生活困窮者なのだという。家を借りられずにいる高齢夫妻の生活を取材した。
大木清さんとあけみさん夫妻は住み込みの店がコロナの影響で閉店し取り壊す事になった為、住む場所を失った。大木さん夫婦は去年3月からシェアハウスで暮らしている。清さんはシェアハウスから抜け出す為に今でも働いている。立石修は「大木さん夫婦の目標は夫婦で暮らせる家を見つける事だ。大家さんへのサポートも行わなければ現状は変わらない。」等とコメントした。また、立石修は「海外に学ぶ！高齢者向け集合住宅。」と推しポイントを述べ、「イギリスにはシェルタードハウジングがある。見守りサービスも行われているので安心・安全に暮らせる。」等とコメントした。宮家邦彦は「社会全体の問題だ。」等とコメントした。