馬嶋屋菓子道具店ではプロが使う大型機械や部品も取り扱っており、修理なども行っているという。栃木県宇都宮市の「日々香菓 じがみ」では2日後にオープンが迫り、修理をお願いされたのはあん練り機。これは、店主の地神昌亘さんが元々修業していた大阪・富田林市の「柏屋葛城堂」から持ってきたものだという。思い入れの機械を修理中に道具店のスタッフが調べてみるとガスバーナーの不具合が原因だった。新しいものに交換し、正常に動作。オープン当日は、修理した機械でこしあんづくり。思いを込めたこしあんが仕上がり、受け継いだあんこで作る焼きたてのどらやき。昌亘さんの姉2人とお店を立ち上げたという。昌亘さんは、子供の頃から姉弟3人で会社をやりたいをいう夢を持っていたと話した。店はあっという間に満員になり、次々と注文が入る。その後、売れ行きが早く、どら焼きの生地がなくなる事態に。また、賞味期限のシールがなくなる事態も。叔母や母が見守る中、3時間早く完売。昌亘さんは、「輪をどんどん広げてもらえたらいいお菓子屋さんになる」などとコメントした。
