さらにいけすを調査すると、見つけたのは、アカエイ。全国に生息し、刺されると、激しい痛みと出血を伴い、数日間大きく腫れ上がる。最悪の場合、死亡する恐れもある。永井によると、産卵期には東京湾の浅瀬に集まることもあるという。砂浜の中にいることが多く、踏んでしまうケースもある。東野くん人形を人の足に見立てて、アカエイの背中を踏むと、しっぽをそらせ、付け根にある毒針で人形を的確に捉えた。アカエイに刺されるのは、足首やふくらはぎなどが多いという。毒針には返しがついているため、抜けにくくなっている。足元を守るエイガードなどを装着するといいという。漁師の坂井さんは、アカエイに刺されたことがあるという。
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