日本最大級の繊維街である東京・日暮里。約1キロにわたり、90店舗以上が連なる商店街は布の道とも呼ばれる。発祥は大正時代初期。海外でも知られていて、多くの外国人が訪れている。全国からの公募で誕生したキャラクター「にっぽりん」が街を盛り上げている。きょうから開催されているソーイング祭では、手芸の魅力や最新のトレンドなど、デザイナー自らが教える。次世代の人材育成を目的として、毎年、ファッションデザインコンテストを開催。ことしで20周年を迎える。担当者は、コンテストの参加者が将来、パリコレなどに参加してくれればと話していた。