奈良県野迫川村は、日本で一番人口が少ない村。約327人が住む村に、年間約5万人の観光客が訪れている。村の総面積の97％が山林で、駅やスーパーなどはなく、東京から約6時間かかる。5年ほど前から外国人観光客が増え始め、今では宿泊客の約3割を占めるという。野迫川村は、高野山金剛峯寺や熊野古道まで車で約20分の距離。最近では、雲海目当ての外国人も増えているという。菊間は、地元の人は当たり前と思って価値がわからない、日本にも埋もれている素晴らしい自然はまだまだあると思うなどと話した。玉川は、政府は、外国人富裕層を日本に呼び込もうとしている、宿泊施設を整備するなどして、様々なかたちで日本にお金が落ちるようになっていくのではないかなどと話した。