茨城県によるとコメの価格高騰で主食用米を増産する一方、酒米の生産を減らす動きが進んでいて、最も栽培されている酒米「ひたち錦」のことしの栽培面積は25ヘクタールと去年より30%近く減っている。茨城県では県産米の酒造りを維持するため来年のコメ作りを見据え、酒米を生産する農家に支援金を支給する方針。関連する費用として1,900万円を補正予算案に計上して開会中の県議会で審議されている。県酒造組合は「来年以降も生産が減り、確保しづらい状況が続くのではないか」として県に対して支援を要請していた。県産地振興課は「生産者と酒蔵の結びつきを支援し、県産米の生産振興を通じた地酒作りを促していきたい」と話している。
