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「ひらかた市民菊人形の会」 のテレビ露出情報

最後に訪れたのは廃校になった小学校を利用した施設。「ひらかた市民菊人形の会」では、枚方の伝統的な菊人形の制作や教室をしているという。江戸時代に始まると言われる菊人形。等身大の人形に菊を使った細工を施し人々の目を楽しませてきた。市内の遊園地での展示はおよそ100年におよぶ枚方の秋の風物詩だった。2005年を最後に定期開催は終了したが翌年以降は枚方市民の有志が制作を続けている。菊人形の頭は型に和紙と新聞紙を貼り付け乾燥、その上に胡粉を塗り重ねて固め表情をつくる。菊を飾る胴体部分の骨組みは、強度としなやかさがある巻きわらからできている。菊人形の胴体には土のついた菊が根っこごとついており、花を長持ちさせる工夫もされている。菊はグループメンバーが市から借りた畑で栽培。この時期は剪定作業に勤しむなど、地道な努力で10月には菊が咲き誇る。秋に開かれる展示会では10体の菊人形がお目見えする予定だという。

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