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決選投票の議員票、石破氏189票、高市氏173票。高市氏側は、麻生派の一部や麻生氏との連携を模索している茂木氏陣営からの票。石破氏側は、菅前総理、旧岸田派からの票。旧岸田派では、林芳正官房長官、上川陽子外務大臣、いずれも決選投票に進めず。決選投票では、旧岸田派の票がキャスティングボートを握る。9月24日、岸田総理が米国から帰国後、接触を求めていた石破氏と電話。そこで、岸田総理は、「成長と分配の好循環を続けてもらうことが大事だ」とコメント。9月25日、石破氏は、「(岸田政権が)進めてきたものはそのままさらに充実させ、加速度を上げていきたいと考えております」とコメント。岸田政権の経済政策を踏襲する考えを示す。9月25日、茂木敏充幹事長と「反石破」での連携を確認した麻生太郎副総裁。9月26日電話で麻生氏は岸田氏に電話、しかし岸田氏は明言をさけた。9月26日夜、麻生太郎副総裁は、決選投票では高市氏支援する意向を所属議員に伝える。岸田総理は、「高市氏はだめだという方針は明らかにしなければいけない」と周囲に語る。
田崎さんは「麻生さんと岸田さんの電話会談。麻生さんはあの中で三頭政治という言葉は使っていなくて、石破はダメだと小泉の後ろには菅がついていると、高市は問題があるけど茂木を含めて3人で支えればなんとかなると言っている。それに対し岸田さんは宏池会は石破さんも含めて考えていますと、石破さんの名前を出している。麻生さんは茂木さんと語りながらやっていって高市さんにのる。そこで分かれた」などと述べた。岸田派は党員票で1位の人、高市氏以外の人、石破氏or小泉氏という意味だったのかどの指示が本当なのか。佐藤さんは「岸田さんは最初から高市さんはやる気がなかった。石破さんか小泉さんか迷っていて、2人の決選投票になったときにどうするか決めていないという状況。岸田さんと石破さんの政策継承の時は石破さんと小泉さんの組み合わせになる可能性もあったので、そうなったときに自分を指示してほしいという根回しだったと。外交政策においても経済政策においても違いすぎる。高市さんは安倍政治の継承者、外交においても現実路線の安倍さんよりもっと右で内閣総理大臣の肩書で靖国参拝を明言。より強硬にアジア外交で強硬な態度をとることが予想される。岸田さんにとっては外交は大事。そこの警戒感はある。岸田政権の最初で高市さんを政調会長で使った時にうまくいかなかった、高市さんが独自の動きをして岸田さんが怒ったと。高市さんは最初からない。前から呼びかけはあって、岸田さん応じてない。党員票で1位の人と指示を出したということもあって、小泉さん、石破さんということでそういう意味で出したと思う」などと述べた。
八代さんは「石破さんが1位になるという読みを岸田さんはしていたのかということになると岸田さんの読みは外れた、本当に党員票で1位になった人に入れた人はいないのか気になる」などと述べた。田崎さんは「高市さんは岸田派にとっては受け入れがたい人だったと思う」などと述べた。志らくさんは「この話を聞いていると石破さんは菅さんと岸田さんには頭上がらないじゃないかと国民が期待するのは理想を現実のものにする。いきなり早期解散もころっと変わった。政治家ではなく政治屋になって気がついたら短命で終わるのではないかと理想をできるかぎり追い続けてほしい。石破さんだってもともと友だちいないんだから岸田さんや菅さんに何か言われたって、うるさい俺はやりたいようにやるんだとやったら国民の支持は上がる」などと述べた。長田さんは「理想はちゃんと持っててもらいたい。いろんな話されていることを見ると丁寧に話されていて、それが理想論すぎるというのが政治家のみなさんだと思うが、石破さんの理想と違っても理想と近いもので実現できるように党内の政治と理想と折り合いをつける必要がある」などと述べた。総裁選を受けて立憲民主党・野田代表は「まずは新総裁就任おめでとうございますと申し上げたいと思います。いろんなところの討論をいっぱいやってきている。逃げないタイプだと思う。がっぷり四つに組んでどっちが押し切るかそういう論戦をやってみたい。腕がなる。ご祝儀相場がある時に解散をしたい欲求に自民党リーダーはかられてきたそれはありうると考えて準備していきたい」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月6日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(お知らせ)
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