TVでた蔵トップ>> キーワード

「ふじ」 のテレビ露出情報

「味も人情もてんこ盛り コレが“部活めし”だ」の第10弾。まずは東京・日野市の豊田駅から徒歩3分で創業約50年の食堂「ふじ」に到着。ここに通っているのは中央大学の陸上競技部の人だった。この人は今年の箱根駅伝で1区区間賞を取った吉居駿恭さんであった。中央大学陸上競技部は創部から約100年の歴史があり、箱根駅伝では最多出場・最多優勝を誇る名門である。学生たちをもてなすのは女将の藤井久美子さんと夫の敏雄さんであった。孫のように可愛い学生たちにはご飯大盛り無料で食後のゼリーもあげていた。そんな店の一番人気は部員は大盛り無料であるカツ丼であった。こだわりは自家製豚骨スープでキムチ冷ややっこかポテトサラダもサービスでついてくる。茶わん約3杯分のケチャップライスも人気であった。過酷な練習を頑張れるのは店で過ごす時間があってこそで、気づけばこの日のランチは店の半分以上が部員で埋まっていた。またからあげは2回揚げることでカリっとした衣にしょう油ダレがやみつきになる味だという。「食べ終わったらテーブルをふく」「ランチ終わりのれん下げる」のは部員たちに決められたルールであった。陸上競技部が通うようになったのは約4年前で、きっかけは羽藤隆成さんであった。プロフィールを見ると「試合前のルーティーンは?」の質問に「ふじ食堂に行くこと」と答えておりそれが先輩から後輩へ広がっていった。久美子さんの“宝物”が厨房にあり、歴代部員たちの寄せ書きであった。日曜日は定休日だが久美子さんの姿があり、この日は吉居駿恭さんが国際大会の3000メートル決勝に出場するため配信を見ながら皆で応援となった。海外の実力者たちと共に激走したが、結果は17人中15位となってしまった。1週間後に吉居選手は店を訪れ、大学生活で叶えたい夢は「箱根駅伝 優勝」だと話した。
住所: 東京都日野市豊田4-36-29

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.