TVでた蔵トップ>> キーワード

「守山市ほたるの森資料館」 のテレビ露出情報

大阪市東住吉区の住宅でホタルを育てる”ホタルおじさん”を取材した。ホタルを育てたのは、87歳の阪本裕一さん。スタッフが阪本さんを訪ねると、夫婦は生歌と生演奏でお出迎え。阪本さんはカルキ抜きした水道水をホタルの飼育に使用しているという。阪本さんがホタルに興味を持ったきっかけは1995年ごろ。当時図書館の館長だった阪本さんは新聞で下水の処理施設でホタルの飼育に成功したとの記事を詠んだという。好奇心から阪本さんはこの施設を訪問。ホタルの飼育で下水処理の優秀さをアピールしようとしていた大阪市平野下水処理場。当時、下水処理施設でホタルを人工飼育していた西岡峻司さんは阪本さんの”師匠”でもある。そこで初めてホタルを見た阪本さんは感動して飼育を決意し、何度も施設を訪ねては自宅の庭に飼育施設を手作りしてしまった。ホタルの成虫を捕まえ、やがて産卵、ふ化させることに成功した。
「元々、虫が全体的に好きではなかった。ホタルになった成虫はいいが、ゲジゲジが水槽の中にいるのを見た時は最初はゾッとした。1年たってもあまり何も飛び出さなかった」と話した妻・智子さんはどうしてもうまくいかず悩む夫の姿を見ていた。死んでしまう原因は「餌不足」と話す阪本さん。餌のタニシを捕獲できなかったことでエサ不足となり、サナギになる幼虫の最終段階である終齢幼虫まで飼育開始から4年間、育てられずにいた。専門家にも頼りながら飼育を続けて約5年目でホタルが成虫に成長。智子さんは「1匹目が出たと感動したのを覚えている」と話した。それ以降、成虫の数は増え25年目には約2000匹、29年目の去年は約3000匹が成虫になった。今では智子さんも飼育に協力している。阪本さんのホタル飼育は近所でも評判となった。
住所: 滋賀県守山市三宅町10
URL: https://www.lake-biwa.net/hotarunomori/

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.