- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 八代英輝 柳沢正史 山崎怜奈
きょう未明に小笠原近海で発生した台風5号が、日本列島に向けて北上中。あす午後に関東に最接近する見込みだが、同時に西からも台風並みの熱帯低気圧が近づいている。この“ダブル台風”とも呼べる状況が、警報級の大雨を降らせるという。
住宅地に現れたヒグマに怯える、北海道福島町。新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡し1日がたった町では、きょうも新たな目撃証言があった。新たに目撃されたクマの体長は約2mで、男性が襲われた現場からは約6km離れていて同一の個体かはわかっていない。男性が襲われた時刻に現場を訪れてみると、真っ暗でクマがいてもわからない状況。男性は民家に配達に訪れた際、玄関先で襲われたとみられている。目撃者によるとクマは約20分間男性ともみ合い、腕を噛んだまま約40m先のやぶの中に引きずり込んだという。福島町ではこの2日前にも、住宅街の草むらを走りやぶの中に消えるクマの姿が目撃されていた。道は福島町に初となる「ヒグマ警報」を発令し、その行方を追っている。
ドジャースがジャイアンツと対戦し、大谷翔平が二刀流で出場した。先頭バッターから150キロ台のストレートのみで三振を奪うと、2番バッターにはこの日最速の161キロをマーク。その後3番バッターも変化球で抑え、初回はわずか12球で3者連続三振。復帰5度目のマウンドで最長となる3イニング36球を投げ、4奪三振無失点の好投。7連敗中のチームを勝利に導いた。先発ローテーションへの復帰について、「フルカウント」MLB担当の小谷真弥記者は「徐々に投げるイニング数を伸ばし、地区優勝がかかってくる9月にロバーツ監督が5イニング投げさせたいという意向を持っている。9月には初勝利になるのではないか」などとコメントした。
大阪市の最高気温が35.6℃となる中、きょう大阪・関西万博の会場には大行列が出来ていた。彼らのお目当ては、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。今年4月は悪天候で急きょ中止になったが、4カ月越しのリベンジ飛行となった。飛行ルートは、関西国際空港を飛び立ち通天閣や太陽の塔などのランドマークを回ったあと、万博会場でアクロバット飛行を披露するというもの。ブルーインパルスの大ファンの女性は、推しのパイロットの勇姿を見届けるため万博会場へ急いでいた。ブルーインパルスを見ようと、この週末大阪はどこも大混雑。きのうは通天閣にも多くの人が集まっていた。9歳からブルーインパルスを追い続けているという男性は、ライブ配信で動きをチェックしながら撮影のタイミングを図っていた。同じ頃、吹田市の万博記念公園では太陽の塔を取り囲むように多くの人たちが集結していた。大阪北港マリーナでは、ブルーインパルス目当ての客でマリンレジャーの予約が満員に。万博会場では、大屋根リングの上で大勢の人がアクロバット飛行を楽しんだ。
睡眠時無呼吸症候群の国内の潜在患者数は900万人超。女性に多いのがむずむず脚症候群。国内の推定患者数は200~400万人。他にもレム睡眠行動障害なども。第一三共ヘルスケアの調査では睡眠に関する悩みを抱えている人は働く世代の8割以上。脳内覚醒物資・オレキシンを発見、それを抑制する薬が生まれ数々の不眠症薬が誕生した筑波大学・睡眠研究機構・柳沢正史教授はノーベル賞に最も近い研究者と呼ばれている。新たにわかってきたことは、レム睡眠が5%減るごとに死亡率が13%増える。認知症のリスクが上がることもわかっているという。宮根の日常に密着。さらに宮根の睡眠時の脳波を測定。
年に一度、睡眠の最新研究が発表される日本睡眠学会学術集会。研究者や医師などまさに睡眠のプロたちが集う。なかには柳沢教授の姿も。今注目されているキーワードが「レム睡眠」。夢をはっきり見るレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠に分かれる。ノンレム睡眠は成長ホルモンが出て細胞を修復&疲労回復などが行われることからレム睡眠より重要だと考えられてきた。柳沢教授は「レム睡眠が減ってしまうとそれだけで認知症のリスクが上がることもわかっている」と述べる。血流量が増えるということは脳に届く酸素、栄養分が増加。脳にたまった老廃物の排出が促進される。世界の中で睡眠時間が短い日本は大事なレム睡眠が少ない可能性があるという。
日本睡眠学会の会員128人に徹底調査。今すぐできるぐっすり眠れる快眠法。寝る前にストレッチをする。おすすめは首のストレッチ。眠くなってから寝室へ行く。呼吸法でリラックスをする。心拍数が下がる。副交感神経が優位になり睡眠に入りやすくなる。楽な服で寝る。長袖、長ズボンで寝る。寝室はできるだけ静かに。オフタイマーを利用する。温かい耳栓が睡眠の質を高めるという発表もあった。
宮根誠司も不眠に悩んでいるという。やまとメンタルクリニック・和田院長に相談。なぜ宮根は眠れないのか?ハードな筋トレ、晩酌にビール、夕食に焼き肉、この中に実は睡眠によくないNG行動があるという。
柳沢教授が開発した睡眠時の脳波を計測できるインソムノグラフを使い、宮根の睡眠の質を検証。宮根の一日に密着。日常生活の中には睡眠に良い行動と悪い行動があるという。ミヤネ屋放送終了後の午後5時にトレーニングジムへ。夕方に行うハードな筋力トレーニングは睡眠にいい?悪い?その後向かったのは焼肉店。夕食にビールは睡眠にいい?悪い?寝る前の飲酒は睡眠にいい?悪い?自宅で脳波測定の機器を取り付け、マットレスで就寝。昨夜は6時間就寝。宮根自身は寝れたという。
睡眠には2種類ある。レム睡眠ははっきり夢を見る睡眠。体で覚えるような記憶の整理、定着が行われる。ノンレム睡眠は深い眠りが含まれる睡眠。文章など知識に関する記憶の整理、定着が行われる。筑波大学・睡眠研究機構・柳沢正史教授は、両方大事。レム睡眠は浅い睡眠ではない。種類の違う深い睡眠と話した。理想的な睡眠時の脳波測定の結果を紹介。1・深いノンレム睡眠がしっかり取れているのがまず大切。2・睡眠の後半にレム睡眠がしっかり取れている。3・中途覚醒がほとんどない。宮根の脳波測定の結果を紹介。深いノンレム睡眠が全く取れていない。中途覚醒が多い。柳沢教授によると、理想的ではない。筋トレは睡眠に良いとされている。夕食時のビール1杯2杯はギリギリセーフ。お酒は就寝時刻の4時間前まで。軽い晩食程度にとどめるのが理想だという。
日本睡眠学会の会員128人に徹底調査。今すぐできるぐっすり眠れる快眠法。大豆などを食べる。セロトニンの活性化により睡眠ホルモンも活性化する。乳酸菌、食物繊維をとる。腸内環境を整え眠りやすくなる働きがあるという。フルーツヨーグルトやきのこの味噌汁がおすすめ。
他にも睡眠の質を高める意外な食べ物があるという。仙台白百合女子・健康栄養学科・大久保剛教授は、イクラ。軍艦巻き相当で2貫食べ続けると述べる。
「僕達はまだその星の校則を知らない」の番組宣伝。
「明日はもっと、いい日になる」の番組宣伝。
他にも睡眠の質を高める意外な食べ物があるという。仙台白百合女子・健康栄養学科・大久保剛教授は、イクラ。軍艦巻き相当で2貫食べ続けるとレム睡眠が増えるという結果を出したと述べる。イクラのリン脂質のカプセルを3か月間毎日摂取したところ、レム睡眠の割合が約3%増加。サバもオススメ。ヘモグロビン不足は鉄分不足。鉄分が不足するとドーパミンが作れず不眠に陥るという。むずむず脚症候群も鉄分不足が原因の一つ。ヘム鉄は体に吸収されやすい鉄分、赤身肉や魚類などに多く含まれる。サプリメントの活用も有効。寝る前に食べすぎないのも大切。
今すぐできる!ぐっすり眠れる快眠法は、寝る前に激しい運動をしない。お酒を控える。昼寝をする。昼寝は思わぬ落とし穴も。時間が長い方が死亡率が高い。広島大学・大学院人間社会科学研究科・林光緒教授によると、最適な昼寝の長さは15~20分ぐらい。30分以上は心臓に負担がかかりすぎると述べた。15分、30秒以上の昼寝で脈拍を測定し検証。横になって30分以上の場合、脈拍が下がる。起床後、脈拍が急上昇する。
「呼び出し先生タナカ」「明日はもっと、いい日になる」「僕達はまだその星の校則を知らない」の番組宣伝。
「鬼滅の刃 特別編集版 全七夜特別放送」の番組宣伝。
30分以上の昼寝で脈拍が急上昇したわけは?広島大学・大学院人間社会科学研究科・林光緒教授は睡眠が深くなりすぎると述べた。ポイントは眠りの深さ。ノンレム睡眠はN1からN3の3段階ある。15分ほどの昼寝をした時はN2まで。30分以上の昼寝はN3になっていた。頭と身体もオフになり、そこから突然起床することで脈拍が急激に上昇。これが心臓や血管への負担となる。N2で止めるのが重要だという。
今すぐできる!ぐっすり眠れる快眠法は、寝る1~2時間前に入浴する。これは柳沢教授も推奨。40℃ぐらいのお湯で10分、体を温めてあげる。入浴、シャワーのみで比較。深部体温に秘密がある。1~2時間かけて上がった深部体温が下がる時、よく眠れる効果があるとされている。夏場でも入浴した方が睡眠に良い。