2025年7月6日放送 22:16 - 23:09 フジテレビ

Mr.サンデー

出演者
宮根誠司 藤本万梨乃 鈴木悠 岸田雪子 石田健 
(ニュース)
伊豆半島の海岸で溺れ中学生(14)死亡

静岡県・松崎町の雲見海岸で、山梨県から家族4人で訪れていた14歳の男性中学生が遊泳中に意識を失い、心肺停止の状態で救急搬送される事故が発生。溺れたとみられる男子中学生は病院で死亡が確認された。現場は海水浴期間前でライフセーバーはいなかった。

各地で水の事故が相次いだ。藤沢市の片瀬東浜海水浴場では遊泳区域内を泳いでいた男子中学生3人が溺れる。1人が一時、心肺停止となった。なぜ事故は起きたのか?緊迫の救助を捉えたライブカメラを入手。水上バイクが急発進。男子中学生はその後救急搬送される。搬送された男子中学生は回復、他の2人も命に別条はなかった。水難学会・斎藤秀俊理事と現場へ。地形をまず指摘。ポケットビーチとは岬や岩などに挟まれた小さな海岸。ポケットビーチは日頃安全だが、ある方向から波が来ると危険と話した。

中学生溺れる ポケットビーチが影響か

男子中学生が溺れた、片瀬東浜海水浴場。西を江の島、東を岬に挟まれたポケットビーチの危険とは。きのう現場周辺に寄せていたのは南南東からの波で、ちょうど片瀬東浜海水浴場に入ってくる向きだった。水難学会の斎藤秀俊理事は「波の出口がないと、ポケットだから中にどんどん水がたまる。10cm、15cm瞬間的に水位が上がれば、もう呼吸ができなくなる」などと話した。出入り口が狭いポケットビーチに波が入ると見た目は穏やかでも突然水位が上がり、溺れるリスクが増すという。しかし斎藤理事によると、この海岸に南南東から波が入るのは珍しいという。気象予報士の鈴木悠は「東の海上に発生した台風3号のうねりが届いたことが考えられる」などと指摘した。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

ゲスト紹介

ゲストとして、「The HEADLINE」編集長の石田健とジャーナリストの岸田雪子を紹介。

(ニュース)
台風 日本への影響は?海面水温高い

気象予報士の鈴木悠が解説。現在、台風3号と4号が発生。台風3号は日本から離れたところを進むが、台風からのうねりが太平洋側の沿岸部に届くので海のレジャーは気をつける必要がある。台風4号は沖縄に大雨、強風、高波をもたらす恐れ。暴風域を伴いながら北上していて、あすにかけて石垣島など先島諸島に接近する見通し。直撃する可能性は低いが台風周辺の湿った空気が流れ込むので、先島諸島では警報級の大雨となる恐れがある。次第に大陸方面に向かうが、沖縄には台風に向かう湿った空気の流れ込みが続き、大雨が長引く恐れ。地震が頻発しているトカラ列島に近づく恐れもある。ジャーナリストの岸田雪子は、大雨になると地盤が崩れるリスクが高くなると指摘。今年は梅雨なのに高気圧に覆われて海も日差しによって温められている。日本の南の海上は現在、海面水温が30℃前後と平年より1~2℃高い。台風が勢力を強めやすく、頻発する可能性がある。台風の卵が2個も発生していて、周半ばから次の週末にかけて沖縄に近づく予想も出ていて、西日本の太平洋側にも影響が出る可能性。秋にかけて猛烈な暑さが続きそう。過去には9月に東京で38.1℃まで上がったことがある。今年は統計史上初めて東京でも40℃になる可能性もある。「The HEADLINE」編集長の石田健は「昼間に仕事ができなくなる世界が近づいてきている」などとコメント。

震度5強相次ぐ トカラで何が…現地取材

今回の群発地震で震度6弱というトカラ列島最大の揺れを観測した悪石島。わずか2週間あまりの有感地震は1500回以上。計測によれば今月2日までに東北東に1.8センチ、翌3日には南の方向に4.2センチも移動していたことがわかった宝島。東京大学地震研究所の笠原順三名誉教授は「海底付近に割れ目が開いたということを意味している」と話した。群発地震発生のメカニズムを知る必要があるという。通常、私達がよく知る地震のメカニズムはプレート境界型地震といわれるもの。今回の群発地震は全く違うメカニズムで地震が発生するという。1965年に長野県で起きた松代群発地震は1965年~1970年まで約5年もの間続き、その間、観測された地震の数は71万回。有感地震が1日585回にのぼった日もあったという。相次ぐ地震に今朝、島々では鹿児島市への避難に向け島を後にする住民たち。

震度5強相次ぐ きょう2度目の島外避難

トカラ列島で続く地震について出演者が話した。小さい自治体でもきめ細やかな対応が必要。ジャーナリスト・岸田雪子は「エッセンシャルワーカー、役場の方などの避難を呼びかけるタイミングは難しい。県、国、気象庁の判断支援が重要」と語った。

独自 ひき逃げの瞬間 28歳男性が死亡

今月2日に神奈川・厚木市で男性1人が死亡したひき逃げ事件。逃走中の’黒い車”を捉えた10台の防犯カメラ映像を告示入手した。午後11時ごろ、本厚木駅駅前の交差点に表れた’黒い暴走車”に横断歩道を渡ろうとした歩行者が跳ね飛ばされた。別の防犯カメラには走り去る様子が映っていた。路上に転がる靴のようなもの。目撃者は「でっかい音がして人間が浮くような形で落っこちてきた」と語った。はねられたのは28歳の男性。カメラは’黒い車”の危険運転を捉えていた。

独自 カメラ10台が捉えた“危険運転”

事件を起こしたとみられる黒い車を捉えた10台の防犯カメラ映像を独自に入手。そこには数々の危険運転が記録されていた。現場近くの防犯カメラには対向車線にはみ出し逆走。この道路の法定速度は時速40キロ。交通事故鑑定「ラプター」・中島博史所長によると、70km/h以上は出ていると思うとコメント。その後も危険な運転を重ねていく。信号無視、一方通行の道路を逆走などの違反をしたとみられる。警察は走り去った黒い車の行方を追っている。

独自 疑惑の伊東市長 母が明かす“真相”

田久保眞紀市長の母親が「Mr.サンデー」の取材に応じる。卒業したんだと思っていたと語る。大学は卒業ではなく除籍。ことの発端は6月上旬、市議全員に市長の学歴詐称疑惑の匿名文書が届けられる。田久保市長は卒業証書のようなものを見せたという。重岡市議は、偽物とは思えなかったと話す。市長は騒動後、公務の一部をキャンセル。母親は、夜眠れないとも話している。母親は卒業アルバムを購入したと証言。市長に連絡を取ってもらうと、7日に会見をするのでそれまでは何も話せないと言っていると話した。あす臨時会見を開くという。

法律事務所で刺殺事件 一方的に恨みか

中学時代は目立たず物静か。今月1日、東京・池袋のサンシャイン60に入るアディーレ法律事務所で事件が起きる。従業員の男性を刺殺、殺人の疑いで同僚の男が送検された。被害者に恨みがあり我慢の限界がきてしまったと供述。事件があった法律事務所は、被害者の方に何ら落ち度も責められるべき点も一切ないことを確認しておりますとコメント。法律事務所によると、容疑者と被害者の部署や業務は別で深い関わりはないと説明。なぜ事件は起きたのか?中学時代の同級生はおとなしかった、信じられないと話す。容疑者の知人からある相談を受けていたという。隣人に対する殺意をほのめかし始める。敵意の矛先が職場の同僚へ向いたという。何度も殺害をほのめかす発言を聞かされた知人は警察にも相談。警察官が自宅を訪問するも容疑者には会えず。知人は防げた事件。悔しい一念と話した。

独自 カメラ10台が捉えた“危険運転”/独自 ひき逃げの瞬間 28歳男性が死亡

岸田雪子さんは、これだけ映像があるので早く検挙してほしい。動機も気になる。石田健さんは、一刻も早く解明してほしいと話した。

元TOKIO 長瀬智也 バイクレース出場

2025MCFAJクラブマンロードレース第2戦にTOKIOの元メンバー・長瀬智也さんが出場。見事2位でフィニッシュ。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

(エンディング)
1週間の主なニュース予定

8日、安倍晋三元首相、銃撃事件から3年。9日、“トランプ関税”一時停止期限。13日、大阪・関西万博、開幕から3か月。

(番組宣伝)
ワンピース

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明日はもっと、いい日になる

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森保ジャパン 東アジア制覇へ 真夏の3連戦!

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