今回の参議院選挙での「気候変動対策」についての各党の公約・主張を紹介。自民党は2050年までの温室効果ガス排出と吸収の差引きゼロに向け地球温暖化計画を実行し地域脱炭素を支援、公明党は2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの推進、立憲は2050年前のできる限り早い時期に化石燃料・原発にも依存しないカーボンニュートラル達成を目指す。維新は原発の再稼働や再生可能エネルギーの導入促進によりエネルギー自給率を向上、共産はすみやかに原発ゼロ・石炭火力からの計画的撤退をすすめ30年度にゼロ、国民は原発稼働・リプレース・新増設や核融合等でエネルギー自給率50%実現、れいわ新選組は原発即時廃止・2030年に温室効果ガス排出量70%以上削減。参政党はパリ協定離脱により炭素目標を撤回・高コストの再生エネルギーを縮小、社民は脱炭素と脱原発をセットで目指しグリーンリカバリーを推進、保守は火力発電技術の有効活用。過度な再エネ依存の見直しとしている。参議院選挙は今後の日曜投開票となる。