- 出演者
- 天達武史 谷原章介 松村未央 佐々木恭子 カンニング竹山 酒主義久 山田夏子 杉村太蔵 東中健
自民党と維新が連立に向けた動きを見せている。こうした中、政権交代に意欲的な立憲民主党・野田佳彦代表が生出演する。野田代表に聞きたいこと・言いたいことを公式LINEから募集中。
きのう午後7時ごろ、自民党・高市早苗総裁との会談を終えた日本維新の会・吉村洋文代表が会見を開き、政策協議の合意がまとまれば首相指名選挙で高市氏に投票すると明言した。この日は党首会談が次々と行われた。午後2時に自民・高市総裁と立憲・野田代表。3時すぎには高市氏と国民民主党・玉木雄一郎代表。午後4時からは野田氏・吉村氏・玉木氏による三者会談。玉木代表によると安保法制・原発政策などについては歩み寄りがあったが、依然として隔たりがあるという。こうした中、一部メディアが「自民と維新が首相指名選挙に協力して対応する方向で調整に入った」と報道。午後6時には高市氏・吉村氏・藤田共同代表。高市氏は首相指名選挙での協力と連立政権も視野に入れた連携を申し入れた。吉村氏は維新が掲げる「副首都構想」などの政策実現を求めた。これに対し玉木代表は自身のYouTubeチャンネルで不快感を示した。
昨日、各党の党首会談が相次いだ。午後2時からは自民・高市総裁と立憲・野田代表、午後3時10分からは自民・高市総裁と国民・玉木代表、午後4時からは立憲、維新、国民の野党3党による党首会談が行われる。午後6時は自民・高市総裁と維新・吉村代表が藤田共同代表と共に会談を行った。この順番について高田圭太は「自民党と維新が踏み込んだ協議をするにはこの順番しかなかった。」などと話した。自民党と維新は急接近し、今日から政策協議を開始することで一致した。政策協議が首班指名までにまとまれば高市早苗と書くかと聞かれると吉村代表は「その考えで結構です」と述べた。
立憲民主党・野田代表はなぜ自分が総理に名乗り出ないのかとの質問に「石破さんと去年首班指名選挙で争ったが、そのとき他の野党にも野田佳彦と名前を書いていただこうとお願いをしたが不発に終わった。これが1年前なので失敗は生かさなければいけないということでまずはどういう政権を野党で作れるのかというテーブルに集まっていただいて協議をしてそのあと誰をトップに立てるのかという話をしないとなかなか野党でまとまることはできない」などコメント。政治とカネの問題での維新の動きについて野田代表は「けじめがついたと言い切っている自民党と2つ3つの政策実現のためにそれを補完するようなことは良いのか。私は、世の中が許さないのではと思っている。単純に政策協議が整ったからといって維新が全員自民党と組むということは考えられない」などコメント。企業団体献金については今月5日の日曜報道 THE PRIMEで維新の藤田共同代表は「私たちは企業団体献金をすっきり廃止しようという立場。この議論を高市氏に受け止めてほしいし、国会でやりたい」と話している。立民・維新・国民各党の政策での折り合いについて野田代表は「自分たちの政策を捻じ曲げて妥協しようとは思っていない。自分たちの考え方に理解をいただいて一緒に組めるのかというやり方をしている。我々は原発の再稼働については一定の条件の下で認めている。これは国民民主党も同じ。一方で新説増設をやらないというところでは我々と国民民主党では違いがある。違いがあるけども、全ての政策が一致しなければ連立が組めないとは思っていない。元々自民党と社会党とさきがけは政策が違えど4年近く連立をしていた。自民党と公明党も政策の違いは立憲と国民民主以上にあったが、26年間連立を組んだ。立場を理解して協議をして複数の政党が入った連立の方が国民の多様な声を反映できると思っている。(原発政策など)自分たちの考えを捻じ曲げて連立組むという気はない」などコメント。この一年間連立などに向けて何をしてきたのかと質問された野田代表は「国会活動のなかでもガソリン税率の廃止などは呼びかけをしながらまとめてきた。政策活動費の廃止なども野党まとめて効果があった。だが、残念ながら横糸通そうと思っても全部通らず、進めないこともあったが。公明党が離脱した以上、力を合わせれば政権取れる」などコメント。
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「野党でも連立を組めたとしても首相指名選挙で過半数はとれない、他にどのような党に声をかけているのか?」と質問された立憲民主党・野田代表は「公明党は野党になられた、いま主要の3野党が合意をしたならば当然公明党にも呼びかけをしていく。そうすると衆議院においても自民党を遥かに上回るチャンスがあると思っている」など回答。自民維新急接近に違和感はあるのかとの質問に野田代表は「おとといのあたりから急接近しているという状況は伝わっていたが、代表が直接会って政策協議までまとめてというところまでは予想していなかった」など回答。自民と維新がくっつくことに違和感はあるか?あるとすればどういったところかとの質問には「もともと高市さんと維新はあう路線だったかもしれない、そういった意味では近づく可能性はあったかもしれない」などコメント。視聴者からの「維新や玉木さんが自民に向いている感じだが、政権交代は無理かなと思い始めているか」との質問に野田代表は「あきらめないでやっていいたい。まだ協議が3党では続く。首班指名のぎりぎりまで頑張っていきたい」などコメント。またなぜ自分が首相に名乗り出ないのか問われた野田代表は「自分は本当は名乗り出るタイプ。去年の失敗から学んだ結果。今回、失敗を前提とせずにあくまで努力はする」などコメント。
野田代表の出身の船橋市で有権者に聞き込み調査。「今のところバツがつかないのは野田代表」、「野党第1党なんだから引き連れなきゃ」、「政権交代をもっと早くしかけなくてはいけなかった」などの声が聞かれた。
毎日500円分のQUOカードPayが毎日20名に当たるサンシャインキャンペーン。30分以上の視聴で公開されたキーワードを入力するとその場で抽選を受けられる。TVerリンクに登録すると抽選のチャンスが増加。
地元有権者の声について野田代表は「それぞれしっかり受け止めなければならない。」、打開策について「ゴールは野党の主要3党が固まったところに公明党が加わって政権を取ること。」、トップ争いばかりで国政は今動いているのかという質問について「ご指摘の通りで、政治空白が続いているので早くトップ選びをやらなければならない。」などと話した。
2014年にYouTubeで公開されたカバの動画が話題となった長崎バイオパーク。今では日本一バズる動物園と言われる人気の秘密を取材した。
2014年、ユーキャン新語・流行語大賞で日本エレキテル連合のネタが大賞を受賞、広島東洋カープの熱烈なファンをカープ女子が急増し話題となった。この年に長崎バイオパークが2014年8月にYouTubeで公開したカバのまるかじりの動画がバズった。11年たって再生回数は1億7000万回になっていて世界中から絶賛の声が聞かれた。またカピバラが巨大スイカをかじる動画は1050万再生、モルモットの爪切り動画は121万再生など長崎バイオパークはSNSに力を入れ100万再生以上の動画が多くあり日本一バズる動物園とよばれるほどになっている。現地を取材、SNS時代を勝ち抜く秘策があった。開園30分前からスマホを片手に園内を回る飼育員歴4年SNS担当5年の広報の春岡俊彦さんは2020年からインスタライブを初め動物の様子を生配信、バイオパークではインスタグラムとYouTubeをほぼ毎日動画をアップしている。動物への餌やり動画では動物たちにあげてほしいと全国から野菜などが送られてくるという。当時の動画との違いについて神近社長は「コロナ禍ごろから飼育員・スタッフが前に出てきて解説などの動画に変えていった方がいいのではという意見が強くなってきた」現在は飼育員が解説したり、普段は見られない場面を公開や飼育員メインの企画モノなどがアップされることもあり積極的にアイデアを出し合っているという。飼育員の個性が視聴者に刺さり、集客に繋がっているということ。今や飼育員も動物に匹敵する人気者となった。飼育員歴10年の山本さんや飼育員歴4年のせつこさんは筋肉やドラゴンボールのピッコロなど好きなものをアピールし続けお客さんからプレゼントをもらったという。お客さんらは飼育員さんたちが魅力的で伝わるような映像で映している、動物を理解してほしいという気持ちが伝わってくるのが魅力などと話した。次なるアイデアとしてGoProで飼育員目線の動画を考えているという。このあと動画の一部を初公開。
「あの金どこいった?」、「この世界は1ダフル」の番組宣伝。
映画「秒速5センチメートル」の告知。
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- 秒速5センチメートル
長崎バイオパークについて。ゆうちゃみさんは「動物も飼育員さんも両方推せるのは素晴らしい」などと話した。また長崎バイオパークでは飼育員さんにボディカメラを付けて飼育員目線の動物の映像の撮影にも挑戦している。飼育員目線で撮影された映像は近日公開予定とのこと。竹山さんは「動物園に行く前に動物たちの様子を動画で知れるのは素晴らしい」などと話した。
マダガスカルはアフリカ大陸の南東部に位置する島国。世界貧困国と言われ、国民の約8割が貧困層。清潔な水を使えるのは国民の約半分だという。マダガスカルでは40%以上の子どもが栄養不良。理由の1つが下痢などの病気で、不衛生な水が影響している。フジテレビは10年前にもマダガスカルを取材。そこで出会った親子に再び会いに向かった。母・クララさんは小学校の先生になっていた。また新しい子ども・プレンシアちゃんもできていた。クララさんは公務員の教師となるべく村から離れた学校で働いており、平日は息子と離ればなれの生活を余儀なくされている。クララさんの年収は国の平均年収の約半分の130万アリアリ(約4万5000円)で、これで2人の子どもだけでなく両親や親戚なども養っている。今は子どもを育てるためにクララさんは1日1食の生活をしている。そして水はサイクロンにより量は10年前より増えたものの、依然として不衛生な状況に変わりはないという。クララさんは「綺麗な水ではないが仕方がない」などと話した。
取材2日目。この日は、週末しか会えない息子のモデステくんがいる村に向かう。3歳のプレンシアちゃんをおぶって、クララさんは、村を出発した。履いているのはビーチサンダル。村までは、数十キロ。モデステくんは現在、13歳。近くに住む親戚などを頼りにして、家族と離れ離れで生活している。モデステくんは、寂しいけど、母は仕事があるから仕方がないなどと話し、涙を流していた。クララさんたちは村に到着し、モデステくんと再会。モデステくんは泣いていたが、家族との時間に笑顔を見せていた。取材3日目。この日は、家族が揃う最後の日。芋の皮をむいて、屋根の上に干し、食材の準備をする。クララさんはモデステくんと水くみへ。10年前に比べ、より近い場所でくめるようになった。取材最終日。別れの前に、10年前の取材の写真を見てもらいながら、クララさんとモデステくんに今までの生活を振り返ってもらった。2人で住んでいたときを思い出して、笑顔が溢れていた。
貧困や水の衛生などの問題から、離れ離れで暮らすクララさんとモデステくん親子。取材最終日、2人に今までの生活を振り返ってもらった。10年前の取材の写真を見ると、2人で住んでいた時を思い出して、笑顔が溢れていた。突然、モデステくんが泣き始めると、クララさんは、私と離れて寂しくなるからだと思う、私もとても寂しくなったなどと話した。10年間で変わったことについて、クララさんは、良くなったのは、水があること、お金はない、変わったのは少しだけなどと話した。午前11時、モデステくんは、クララさんとプレンシアちゃんを見送った。
マダガスカルの気候変動について酒主義久は「気候変動の影響を受けているのがバッタの大群でもあり、サイクロンの影響で水が増えたがバッタも増えて農作物を食い荒らしたり色んな被害をもたらしていた。」などと話した。FNSチャリティキャンペーンではマダガスカルの子供達のために募金を募っている。銀行振込の他、クレジットカードなども利用可能。詳しい情報はFNSチャリティキャンペーンホームページを参照。募金はユニセフを通じてマダガスカルの子供達を支援するための活用される。
渋谷マークシティの中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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東京・お台場の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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