- 出演者
- 武田鉄矢 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 佐々木恭子 宮澤智 酒主義久 山田夏子 岩田明子 成田修造
国民民主党・玉木雄一郎代表が生出演。視聴者から「国民民主・玉木代表にズバリ聞きたいこと」を募集中。
早ければ来週火曜日にも行われる見通しの首相指名選挙。果たして日本の舵取りは誰の手に。そのカギを握るのが国民民主党・玉木雄一郎代表。政権交代を目指す立憲民主党。安住淳幹事長は、「玉木さんにも直接話しているが、大きな固まりで首相指名に本当に臨む気があるんだったら寛容さは必要。日本の政治を変えるって政権交代だと思いますよ。きれい事で政権は作れない」などとコメントした。千載一遇のチャンスと玉木氏を野党統一候補にする案も。しかし、玉木氏は、「基本政策の一致が条件」とする姿勢を崩していない。一方で、仮に立憲民主党と日本維新の会が首相指名で“玉木”と書けば、自民党の196議席を上回り、政権交代が実現することに。
サンシャインクイズ「バタバタしている人、落ち着いている人、ペットを飼えないのはどっち?」。正解は、バタバタしている人(せわしない、世話しない)。
国民民主党・玉木雄一郎代表に聞きたい4つの質問。「首相にふさわしいのは高市氏より私?」→◯✕。「立憲・維新・国民の野党一本化は現実的?」→◯✕。「正直立憲より自民党と組みたい?」→◯✕。「自分の中では組みたい政党が決まっている?」→◯✕。立憲と国民の政策の違い。安全保障に関して、立憲「安保法制の違憲部分の廃止」、国民「安保法制を前提」。エネルギー政策に関して、立憲「原発ゼロ社会目指す」、国民「原発早期再稼働(新規増設も)」。
国民民主党・玉木雄一郎代表は、「予算委員会で凍結してそのあと違憲になって辞めるんですかと聞かれたら、たぶん国会審議に耐えられない。政権を担うということは本当に重いことですから、国民の運命、命運、生活、この国に起こる全てのことに責任を負うことですから、そこは曖昧にしてはならないと思っている」などとコメントした。視聴者からの質問「仮に野党連立政権が誕生した場合、長続きすると思う?過去は全て短命」。国民民主党・玉木雄一郎代表は、「長続きさせるためにも基本政策の一致が必要」などとコメントした。
きのう夕方都内で行われたイベントに登場し、自らの置かれている状況を自虐的な笑いに変えた自民党・高市早苗総裁。雲行きが変ったのは、公明党から突きつけられた決別宣言。きのう行われたのが、自民党所属の全ての国会議員が対象となる両院議員懇談会。冒頭の挨拶のみ撮影が許され、その後は報道陣をシャットアウト。懇談会後、公明党との向き合い方について、自民党・船田元衆院議員は、「公明党さんの小選挙区が出ているところに自民党候補をぶつけるということはやめてほしいという話をしました」などとコメントした。一方の公明党はきのう、臨時の中央幹事会を開き、自民党との連立解消の経緯を報告。その後、国民民主党との幹事長会談に臨んだ。会談では国民民主党と国対委員長間で連携を図る約束をしたというが、公明党・西田実仁幹事長は、「首相指名までは特に合意しているということはありません」とコメントした。立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3党による幹事長会談が行われ、きょうの午後3党の党首会談を行うことが決まった。早ければ来週火曜日にも行われる見通しの首相指名選挙。自民党・高市総裁はきょう、立憲民主党・野田代表、日本維新の会・藤田共同代表、国民民主党・玉木代表と個別に党首会談を行う方向で調整している。
国民民主党・玉木代表について、ジャーナリスト・岩田明子さんは、「とにかく基本理念が一致していないとダメというところは再三強調されていましたし、きょう野田さんとの会談でも安全保障の部分についてはしっかり伝えると言っていましたし、ものすごく多くのメッセージを受け取った気がする」などとコメントした。きのう自民党は両院議員懇談会が行われ、高市総裁が公明党が連立離脱に至った経緯を説明し「申し訳ない」と謝罪した。出席した議員から次の選挙に対する不安も。高市新首相誕生のシナリオ。ケース(1)自民単独。ケース(2)連立組み替え。きょう自民党・高市総裁は、立憲民主党・野田代表、国民民主党・玉木代表、日本維新の会・藤田共同代表と個別に会談を調整。
総理と自民党総裁がちがう、総・総分離について解説。首相指名選挙で高市氏の選出のめどが立たない場合内閣総辞職せず石破氏が続投し政権を維持する。「現実的ではない」、「石破総理は最近印象が良い」とスタジオで話をした。
大相撲はきょうから19日まで1991年以来34年ぶりのロンドン公演を行う。力士たちはバスで観光した。現地の人達は大興奮。横綱・豊昇龍さん、横綱・大の里さんがホットドックに舌鼓。大の里さんは「お土産は紅茶」、豊昇龍さんは「チョコ」と話した。ウクライナ出身・安青錦さんはアマチュア相撲トーナメントを見学。イギリスの相撲団体・サニー・ベル代表は「安青錦関に来てもらって本当に嬉しかった」、「イギリスでは去年だけでも十数個の相撲クラブができている」と話した。千代の富士と現地の少年、小錦と少年の相撲、栃乃和歌-若花田の取り組みの紹介。5日間連続で立見席も完売した。当時は北勝海が優勝した。現在の八角理事長である。八角理事長は「ブルドッグ」、小錦さんは「ダンプトラック」とニックネームがつけられていた。今回は日本相撲協会公式YouTubeで宇良関を「ザ・マジシャン」と紹介。八角理事長は「縁を感じる」と話した。
ゲストは相撲ジャーナリスト・横野レイコさん。大相撲海外公演は2005年のアメリカ・ラスベガス公演以来の20年ぶり。ロンドンでは1991年以来34年ぶり。力士たちは幕内に上がればロンドン公演に行けると話していたという。九月場所で幕内にあがった錦木関は「おかげさまで」と話した。親孝行のため両親を連れて行く力士もいるという。飛行機は、横綱、大関はファーストクラス(大の里、豊昇龍、協会理事など)、関脇、小結、前頭はビジネスクラス(他の幕内力士、位の高い行司など)、付け人、その他の日本相撲協会員はエコノミークラス。トラブルなどで到着が遅れ興行できないのを防ぐため2班に分かれて出発。機内での席順は力士の体重を考え左右でバランスよく振り分け。自由時間は1人で買い物や食事に出る力士もいる(外出時は着物を着用)。横野さんは「夜公演がある。今回は巡業でなく、公演。公演は公的なもの。表敬訪問などがはいっている。後援者もいっしょに海外にいっているので、昼間力士と食事したりしている」と説明した。元横綱若乃花の花田虎上さんに話を聞いた。花田さんは「夜開催で終わるのが12時近くなる」と話した。
「奇跡体験!アンビリバボー」、「ホンマでっか!?TV」、ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の番組宣伝。
映画「秒速5センチメートル」の告知。
34年前のロンドン公演。当時、若花田として参加した花田によると、海を渡る前から苦労があったという。力士には機内のトイレは狭すぎて四苦八苦。34年ぶりとなるロンドン公演について花田は「今回に限らずいい場所で終えて、うちの国にも来てほしいというふうになると思うので、そういう点でも希望を持って頑張ってもらいたいなって思います」と話した。
横野は「海外に行くと力士たちも開放的になるから普段見られない表情を出してくれる」「記者たちも行くと普段コミュニケーション取れない関取とも取れる」と話した。来年はパリで行われ、再来年は各国からオファーがあり、まだ決まっていないという。
アフリカ大陸南東部の島国マダガスカル。今月に入って反政府デモが激化し、クーデターが発生。大統領が国外に逃亡したとみられている。引き金は生活の苦しさ。世界で最も貧しい国の一つのマダガスカルは国民の約8割が1日2ドル以下で生活する貧困層。貧困や政情不安で苦しむ国民に追い打ちをかけるのが毎年のように襲いかかるサイクロン。最大瞬間風速50メートルを超える強いサイクロンの数は増加傾向。今年は2月~3月にかけてサイクロンは南部の地域を襲い3万人あまりが避難。
サイクロンで甚大な被害がでた南部の町フォーとドーファン。町中には壊れた道路や屋根が飛ばされた家がそのまま。サイクロンの爪痕はこの地区唯一の中学校にも。屋根がなく雨ざらしの教室。黒板は雨で痛み剥がれてしまっている。学校のほぼすべての教室が被害にあったが、財政的な支援がなく、修繕の見通しは立っていない。約20年前にサイクロンで壊れた教室は今もそのままになっている。今年3月のサイクロンでは南部の地域だけでも200か所以上の教室が損壊。現在は仮説のテントで授業を受けているが、一時4万8000人の子どもたちが学校に通えない状況に。子どもがいかに気候変動の影響を受けているかを示す指標で世界ワーストクラスのマダガスカル。
マダガスカルに住む23歳の女性。7歳の娘と暮らしていた。その暮らしを一変させたのは今年3月のサイクロン。元々、体が弱かったという娘の心に大きなダメージが。
今年3月、アフリカの島国マダガスカル南部の町を直撃したサイクロンで23歳の女性の娘は少しの音でも怯えてしまうなど心にダメージを負った。さらに蚊が媒介し、発熱や嘔吐などの症状がでる感染症の「マラリア」にかかったという。現地の研究によれば、サイクロンがマラリアの感染を急増させている可能性も。サイクロンが医療設備を破壊し、医療システムの崩壊につながっているというのが理由。娘も満足な治療を受けることが難しい状況だった。サイクロンから2か月が経ったある日、娘は弱ってしまって亡くなってしまった。ここ数年、国内でサイクロンの影響を受けたのは600万人以上。国民の8割が農業に従事している国では経済への影響も甚大。
フォートドーファンから南西に100キロほどのマロアリポティ。60歳の女性。畑で育てていたキャッサバという芋はサイクロンでほぼ全滅。今の年収は平均の4分の1。日本円で約2万4000円。夫を亡くし、12人いる家族全員を1人で支えている。
マダガスカル南部の村に住むルハラノさん一家。サイクロンで畑の作物がほぼ全滅。収入の3分の1を失った。12人で分ける少しの食事。きょうのご飯は1食だけ。ルハラノさんの「ずっと前から貧しい。だからもっと貧しくなっているのよ」という言葉を神妙な面持ちで聞く子ども。フランシアさん(11)は、「いろんな色がある料理が食べたい」とコメントした。貧困に拍車をかけるサイクロン、気候変動が子どもたちの暮らしを苦しめている。