- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 鈴木悠 瀧口友里奈 石戸諭
3日に亡くなった長嶋茂雄氏の告別式が行われた。多くの野球関係者が参列し弔事に立ったのは愛弟子の松井秀喜。1992年のドラフト会議や秋季キャンプのことを振り返り感謝の言葉を伝えた。王貞治は日本人の誇りと称賛。東京ドームには記帳所が設けられ、長嶋氏との別れを惜しむ多くファンが訪れた。
オープニング映像。
ゲストのノンフィクションライター・石戸諭、ビジネスジャーナリスト・瀧口友里奈を紹介した。
気象庁は九州北部と四国の梅雨入りを発表した。いずれも平年より遅い梅雨入りとなった。明日以降、警報級の大雨となる恐れがある。きょう鹿児島市では。沖縄は2015年と並び史上最速で梅雨明けしたとみられる。
きのう夏日となった和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、今月28日に返還予定の4頭のパンダに別れを告げようと来園者が長蛇の列を作った。待ち時間は150分にも及び、行列に並ぶ人の表面温度は約30℃超、地面は約40℃に達していた。東京都心では最高気温28・6℃を観測。台東区では鳥越祭が行われた。大混雑の神奈川・江の島では気温は26℃台だったが室温は70%超となっていた。
流域地図などを活用しながら防災してほしいなどと話された。避難場所や避難経路の確認、非常用品の準備など大雨への備えについて紹介。
小泉農相が繰り返し指摘し、価格高騰の原因とも言われるコメ流通のブラックボックス。そもそもコメは生産者から集荷業者に集められ、卸売業者を経て小売店に並ぶ。番組は流通ルートをたどり、どこで価格が上がったのかを追跡。ブラックボックスの中身の全体像に迫った。まず向かったのは横浜市保土ケ谷区のスーパー。おとといの銘柄米の価格は税込みで5kg5000円以上と安い時と比べて1.8~2倍ほどの価格で推移しているという。しかし仕入れ値が反映されて高くなっているだけで店の利益が増えているわけではないとのこと。続いてこの店にコメを卸した業者を取材すると、スーパー同様に仕入れ値が上がったため高く卸すしかなかったなどと話した。他の複数の卸売業者も困惑するほどのコメ不足と異常な値上がり。業者から聞かれたキーワードは「スポット取引」。専門家によるとスポット取引とは主に卸売業者間で行われる取引のことで、コメが余っている業者が不足している業者に売るなど効率よくコメを流通させる仕組みだそう。しかしコメ不足に陥って売るコメがなくなった業者が多少高くても他の業者から確保しようとした結果、小売店に届くまでに介在する業者が増え、コストが増加し価格高騰につながるとのこと。実際にスポット取引を行なう業者はコメ不足になるとオークションのようになるなどと話した。
都内にあるコメ小売・卸売り店がブラックボックスの実態に迫るスポット取引表を見せてくれた。全国の卸売業者などが売り出したいコメの情報が1俵の単価や銘柄などの情報とともに記されていて、コメの売買の仲介業者がこうしたデータをネット上で日々公開し、それをコメが不足している業者が見て仕入れているという。コメの流通をめぐるブラックボックスの中に見えてきたのは、コメ不足の中スポット取引を行なうことで小売店までのルートが複雑化した実態だった。今月5日、小泉農水相は国会で卸の大手で売上高や営業利益が急増しているなどと語ったが、取材した大手卸売業者は価格高騰は需給のバランスであり不当な価格の釣り上げなどはしていないなどとコメントしている。取材で見えてきたのは卸売業者がスポット取引でコメを確保し合う実情と、根底にあるコメ不足だった。
ブラックボックスを取材したことでスポット取引の存在がわかった。通常生産者から卸売業者・小売店へとコメが流れるが、売るコメがない場合に卸から卸へのコメの取引が行われていたとのこと。瀧口は分断されたプレーヤーが各自最適化した結果として価格が高騰したため、改善するためには流通過程を透明化することが重要などと話した。
小泉農水相はおととい、緊急輸入なども含めてあらゆる選択肢を持って向かいたいなどと語っている。輸入米には2つの流通ルートがあり、ひとつがミニマムアクセス米。政府が関税ゼロで年間約77万tを輸入し、このうち10万tが主食用となる。もうひとつが民間企業が関税を支払い独自に輸入する米で、高関税でも国産米よりも割安とのことで現状急増しているとのこと。
石戸は時限付きでの米の輸入は合理的で、政権もコメの問題については合理的なためいずれ輸入に踏み切ると思うなどと話した。
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ミスタープロ野球として時代を駆け抜けた長嶋茂雄さん。関係者などの証言や30年に及ぶ取材映像から長嶋さんのプロとしての流儀と覚悟が見えてきた。長嶋さんは無名の高校時代が嘘のように六大学野球のスターに駆け上がると、圧倒的センスと底抜けの明るさで戦後の日本を照らし続けた。
2013年に放送したドキュメンタリー番組の取材過程で見つかった1本の8mmフィルムには、スランプにあえぐ長嶋の姿が映っていた。撮影者は当時打撃コーチを務めていた荒川博氏。荒川氏は取材当時、長嶋のためにしたためていた極秘の練習ノートまで見せてくれた。そこにはスタートして努力のあとをみじんも見せなかった長嶋とは異なる、誰も知らない長嶋がいた。
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全国の天気予報を伝えた。
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サンデーDOCSの動画配信をスタート。フジテレビドキュメンタリー、TVerなどで無料配信。
9日、元横綱・白鵬、宮城野親方が退職、会見。11日、今国会最後の党首討論。15日から石破首相、G7サミット出席、トランプ大統領と会談へ。
「ワンピース」の番組宣伝。
「続・続・最後から二番目の恋」の番組宣伝。
「あなたを奪ったその日から」の番組宣伝。