2025年7月13日放送 20:54 - 23:09 フジテレビ

Mr.サンデー

出演者
宮根誠司 藤本万梨乃 八代英輝 柳沢正史 山崎怜奈 
サンデーDOCS「新常識!レム睡眠をたっぷり取るには?“睡眠のプロ”128人が実践するリアル快眠法に迫る!」
寝苦しい夜もぐっすり?今できる快眠法

寝る前にスマホをみない。ショート動画は特におすすめしない。エアコンをつけたままで寝る。柳沢教授によると、エアコンの設定温度ではなく温度計で室温を測る。23~26℃ぐらい。

柳沢教授によると、夏場は朝までエアコンはつけっぱなしで、できれば室温を実測して自分にとって快適な温度を朝まで保つのが大事。睡眠誤認という現象がある。光が大事。夜は薄暗く暮らす。シフトワークの方は本質的に難しい。眠れる時に寝るしかない。週末も含め毎日同じ時間に寝る。起きる時間を決めるなどと述べた。

朝に太陽浴びると寝つきに大きな差が

今すぐできる!ぐっすり眠れる快眠法は、朝日を浴びること。朝日を浴びることで視交叉上核を刺激、体内時計がリセットされ一日がスタート。約12時間後、睡眠を促すホルモンが分泌され自然と眠りにつきやすいという。夜は部屋を暗くする。柳沢教授の自宅を紹介。夜は明かりを抑えめにする。50ルクスぐらい。番組スタッフが検証。朝昼は明るく、夜は暗い場合と朝昼は暗く、夜は明るい場合で脳波を比較。寝付きに差が出た。子どもの方が夜の光を避けることで睡眠が改善されやすい。

快眠法ベスト20 第1位は「適度な運動」

今すぐできる!ぐっすり眠れる快眠法は、カフェインを控える。カフェインをコーヒーのほか、コーラや緑茶、紅茶、ココアなどにも。夕方以降は麦茶がおすすめ。適度な運動をする。多くの人がすすめたのがウォーキング。

世界的権威が解説!睡眠のウソ・ホント

睡眠にまつわるウソ、ホントについて、柳沢教授に聞く。午後10時から午前2時が睡眠のゴールデンタイムはウソ。睡眠は90分の倍の長さがいいはウソ。根拠がない。眠れない時は横になるだけでもそれなりに効果があるはウソ。不眠症の原因になり得る。睡眠不足だと太りやすくなるはホント。睡眠不足になると食欲を抑制するホルモンの分泌が減少し食欲増進ホルモンの分泌が増加する。睡眠時間には男女差があるはホント。女性の方が若干長い。日本だけ逆転。日本人女性が世界で一番眠れていない。スマホはブルーライトカットなどをうまく使う。横でみるよりも座ってみたほうがいい。コンテンツが重要。靴下は履かない、レッグウォーマーがおすすめ。音楽などはつけっぱなしはNG。寝だめは借金を返している状態。社会的時差ボケは避ける。寝れないなら睡眠導入薬、寝酒より良いなどと述べた。

(ニュース)
台風5号 あす関東・東北接近 警報級大雨恐れ

台風5号が発生、小笠原諸島の父島では激しい風。九州付近にも熱帯低気圧が。宮崎県の一部では10日から総雨量が300ミリを超えた。南九州の近くにある熱帯低気圧について、気象予報士の鈴木悠氏は、大雨になるポテンシャルは台風と一緒。威力は台風並み。ほぼダブル台風状態になりそうと述べた。アンダーパスの冠水、どう身を守る?最新の検証映像にカギがあった。

台風5号 あす関東最接近 通勤・通学影響か

あすにかけ関東に迫る台風5号。今年の台風の特徴について、気象予報士の鈴木悠氏は、近い、早い、強い。日本の近くで発生しやすい。海面水温が高いため強くなりやすい。近い分早く訪れる。10日の大雨で発生したのがアンダーパスの冠水。道路冠水時の検証映像を紹介(JAF東京支部)。時速10kmの場合走り抜けることができたが、時速40kmの場合水中で停止してしまった。関西大学・石垣名誉教授は、速度が上がるほど大きな力がかかって止まりやすいと述べた。アンダーパスは通らないのが鉄則。立ち往生した時は窓を割って出る。ヘッドレストでテコの原理を使い割る。

気象予報士・鈴木悠氏によるスタジオ解説。気象庁によると、関東、東日本では台風5号が上陸、直撃する可能性がある。関東の予想最大瞬間風速は35m/s、東北は40m/s。あさって火曜日には北海道東部に上陸か。北海道でも荒れた天気になりそう。熱帯低気圧にも注意。西日本から東海にかけて大雨の予想。関東も熱帯低気圧の雨雲がやってくる。線状降水帯の発生も視野に入れたほうがいい。水曜日も警報級の大雨の予想。

独自映像 ガールズバー殺人“空白の3時間”

現場はJR浜松駅から約500mほど離れた繁華街。刃物で刺され亡くなったのは浜松市のガールズバー店長と店員の女性2人。袋井市の無職の男が現行犯逮捕された。目撃者によると、容疑者の黒いレンタカーは少なくとも事件の3時間前には現場付近にあったという。空白の3時間に何があったのか。容疑者の人物像は?知人によると、仲間とトラブルを起こすような人間と述べた。亡くなった2人には数十箇所の刺し傷があり強い殺意が伺える。容疑者は店の常連で店員に恋愛感情を抱いていたとみられる。事件の数日前、容疑者と女性が食事。その後、女性は体調不良で欠勤。そこから女性が店と音信不通に。事件の2日前、熱海市で「女性が助けを求めている」と通報。警察官がかけつけると女性の姿がはなかった。事件現場近くでは男女が言い争い。捜査関係者によると、女性と店長との間で交わされたスマートフォンのやりとりに容疑者が怒っていたという。事件当日、容疑者は店長に背後から遅いかかり、女性店員も追っかけ襲ったとみられる。当時、店の中には従業員と客がいたが刃物は向けられていない。2人だけに狙いを定めていた可能性が高く警察は事件に至る経緯を調べている。

独自映像 マンホールが吹き飛ぶ瞬間

10日、横浜市港北区でマンホールから水が吹き出し突然、破裂。アスファルトが割れ地面が陥没。アスファルトの破片が車に直撃、乗っていた男の子と母親が病院へ搬送される。この日、横浜市港北区では1時間に約100mmの大雨が降り、記録的短時間大雨情報が出されていた。日本グラウンドマンホール工業会・大石事務局長は、エアーハンマーという空気の塊を形成して行き場を失った圧縮された空気がマンホールのフタを強い力で押し上げる。まず近づかないことと述べた。

“驚くべき奇跡”大谷HRを2度キャッチ

二刀流で出場した大谷翔平選手。3回を1安打、無失点に抑える快投。打者としては4打数ノーヒット。ドジャース2-1ジャイアンツとドジャースの連敗は7でストップ。31歳、31号HR、飛距離131.4mのホームランボールをゲットしたのはボスマンさん親子。2人を取材。ボスマンさん親子はエンゼルス時代の7号HRボールをキャッチし今回が2度目。奇跡ともいえる偶然があったという。地元・ブルワーズのファンだがバックスクリーン近くで観戦。転がったボールを外野手が観客席に投げ入れそれを見事キャッチ。おととしの7号HRもバックスクリーンを直撃。そして同じように外野手がプレゼントしてくれたという。親子はボールは絶対売らない。これが最後でないことを願っているとコメント。

「英雄」窓破壊した男性に称賛の声

上半身裸の男たちであふれる中国の列車内。突然乗客の男性が「英雄」と叫びながらハンマーで列車の窓を叩き始めた。周囲からは男性をたたえる声。列車に乗り合わせた男性を取材した。今月2日、中国東部の浙江省で列車の衝突事故が発生し、列車とともに車内の空調も止まった。この日の最高気温は37.7℃で夜も熱帯夜だった。専門家は「車内はかなり湿度も温度も高く熱中症のリスクがあった」と指摘。缶詰状態の乗客は乗務員に「死人が出る」などと訴えていた。

事故で空調が停止した灼熱の車内で、乗客の男性が乗務員室からハンマーを取ると列車の窓を割り始めた。周囲からは「英雄」とたたえる声。現地メディアによると、乗客にけが人などはなく、大事には至らなかったという。

独自 ガールズバー刺殺 事件前に2人映像

浜松市で発生したガールズバーでの刺殺事件。容疑者と被害者が犯行直前に歩いている映像が確認された。出演者が、被害者が脅されていた可能性などについて話した。

町の“ホタルおじさん”が紡ぐ 小さな好奇心が生んだ奇跡
このコーナーの説明

都会の住宅でホタルを育てる”ホタルおじさん”を取材した。先月28日夜、大阪市東住吉区の住宅街にはホタルを見ようと約600人の長蛇の列が出来ていた。ホタルを育てたのは、87歳の阪本裕一さん。20年近く続く夏の風物詩を生んだ奇跡の物語を紹介する。

都会でホタル育てる87歳 奇跡の物語

大阪市東住吉区の住宅でホタルを育てる”ホタルおじさん”を取材した。ホタルを育てたのは、87歳の阪本裕一さん。スタッフが阪本さんを訪ねると、夫婦は生歌と生演奏でお出迎え。阪本さんはカルキ抜きした水道水をホタルの飼育に使用しているという。阪本さんがホタルに興味を持ったきっかけは1995年ごろ。当時図書館の館長だった阪本さんは新聞で下水の処理施設でホタルの飼育に成功したとの記事を詠んだという。好奇心から阪本さんはこの施設を訪問。ホタルの飼育で下水処理の優秀さをアピールしようとしていた大阪市平野下水処理場。当時、下水処理施設でホタルを人工飼育していた西岡峻司さんは阪本さんの”師匠”でもある。そこで初めてホタルを見た阪本さんは感動して飼育を決意し、何度も施設を訪ねては自宅の庭に飼育施設を手作りしてしまった。ホタルの成虫を捕まえ、やがて産卵、ふ化させることに成功した。

「元々、虫が全体的に好きではなかった。ホタルになった成虫はいいが、ゲジゲジが水槽の中にいるのを見た時は最初はゾッとした。1年たってもあまり何も飛び出さなかった」と話した妻・智子さんはどうしてもうまくいかず悩む夫の姿を見ていた。死んでしまう原因は「餌不足」と話す阪本さん。餌のタニシを捕獲できなかったことでエサ不足となり、サナギになる幼虫の最終段階である終齢幼虫まで飼育開始から4年間、育てられずにいた。専門家にも頼りながら飼育を続けて約5年目でホタルが成虫に成長。智子さんは「1匹目が出たと感動したのを覚えている」と話した。それ以降、成虫の数は増え25年目には約2000匹、29年目の去年は約3000匹が成虫になった。今では智子さんも飼育に協力している。阪本さんのホタル飼育は近所でも評判となった。

都会の住宅でホタル観賞会 1000人

当時、地域の町おこしに取り組んでいた吉村直樹さんは「地域の宝物」と話す。阪本さんと相談した吉村さんは当日「初のホタル観賞会」を開催。駅前から約300m先の阪本さん宅まで行列が出来たという。それから20年が経った今も大行列は変わらず、阪本さんの偉業は町の風物詩となった。初めてホタルを見る親子も多く「すごく貴重な機会でありがたい」などと話していた。大阪教育大学附属天王寺小学校でも阪本さんからもらったホタルを幼虫から飼育。北井陸人教諭は阪本さんのアドバイスを受け1年目で6匹の羽化に成功。阪本さんは今もホタルを育てている。

都会でホタル育てる87歳 奇跡の物語

大阪市東住吉区の住宅でホタルを育てる87歳の阪本裕一さん。今年初の”小さな命”が誕生すると「今日からスタート。来年に向けてしっかりエサやっていかなあかん。(卵が)かえってよかった。うれしい」と笑顔で話していた。

大阪市内の住宅地でホタルを育てる阪本裕一さんについて出演者が話した。

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