政府の備蓄米の入札が開始。青森県産「まっしぐら」や宮城県産「ひとめぼれ」など41銘柄15万トンが対象。今月中にも追加で6万トンの入札実施の見通し。今後の流れは?来週にも業者の引き渡し。早ければ今月中にも店頭に並ぶ。表記は?○○米ブレンド、原料:複数原料米か。備蓄米表記の決まりはない。TBS報道局経済部・田中優衣は「備蓄米は玄米として保管されている。しっかり管理されているため見た目も市場にでても(他の商品と)変わらない」などスタジオ解説。スーパーでのコメの販売価格のグラフを紹介。備蓄米の放出が発表されたあとも右肩上がり。日本総研・三輪泰史さんは「コメの価格の低下に一定程度は効果あり。3月末から4月頭頃には100〜200円程度安くなるか」。宇都宮大学・小川助教は「比較的安いブレンド米が店頭に並んだり飲食店でおかわり自由も増加か。4月頃には100〜200円程度安く購入できる可能性」などコメント。江藤農水大臣は「新たな方策を皆さまの前で発表する機会があるかもしれません。きょうの段階ではまだ私の頭の中にあるとご理解いただければと思う」とコメント。大手業者は、そもそも米が足りてないと指摘している。