6日放送のドラマ「むこう岸」から出演者である石田莉子、渋川清彦、山下リオの3人がスタジオに生出演。ダイジェスト映像とともにドラマの見どころを紹介した。「むこう岸」は安田夏菜の小説を原作とする作品で、ヤングケアラーの少女と有名私立中学で落ちこぼれ転校してきた少年が出会うところから物語が始まる。2人の居場所となる喫茶店のマスターを演じた渋川はキャスティングで最初に出演が決まったという。撮影を振り返り「子どもたちとやるっていうのが楽しくてよかった」とコメントした。塾の講師で元ケースワーカーという役を演じた山下は「クランクインしてすぐ5ページ以上、ずっと、私がしゃべるシーンがあったので緊張した。意見を押し通しすぎると押しつけになってしまうというその優しさとのあんばいがすごく難しくて、監督と話しながら作っていった。」と振り返った。最後に主演の石田が「主人公の軸となる和真、アベル、そして、演じる私その3人の関係性と、大人たちに立ち向かっていく子どもたちをぜひ、見届けていただけたら」とコメントした。