2024年5月1日放送 16:05 - 17:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後4時台

出演者
宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ラインナップ

今日のラインナップは「ドラマ・むこう岸 キャスト生出演」ほか。

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畑正憲
NEWS 日替わりプレート
経済マーケット 最新情報/「覆面介入」なぜやるの?

市場で見方が強まっている覆面介入。政府日銀は市場介入をしたか明らかにしていない。財務省・神田財務官の発言を比較。2022年9月22日「先ほど断固たる措置を実施した」→介入認める。2024年4月19日「介入の有無、申し上げることない」→介入認めず。日銀の統計の結果から金融仲介会社が5兆円規模の介入があったと予想している。おととしの場合は9月から10月にかけて3回にわたって9兆円規模の介入が行われたこともあり、市場関係者は今後も介入が行われる可能性があるとみて警戒感を強めている。

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日本銀行日経平均株価東京証券取引所神田眞人覆面介入財務省
“保育士の一斉退職” なぜ?どう防ぐ?

保育士の一斉退職が相次いでいる。具体的な声としては「半分以上辞める。けがや事故が心配」「何度訴えても改善しない」といった声が保育士からは聞かれる。実際に一斉退職経験のある保育士によると、人手不足で配置基準を満たさないこともあり、30人以上の子供を保育士2人で散歩にいかせることもあったという。そのため子どもの命に関わると感じ、退職を決めた。

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大阪府宮城県東京都静岡県

保育士の一斉退職を防ぐには、人手不足を解消するしかない。給料が一般職業より少なかったり、負担の大きさがあり、国が処遇改善などに取り組んでいるが追いついていないのが現状。国の支援制度の一例が、アドバイザーが保育所などを巡回するといったもの。専門家は外部の人材の力を積極的に借り、職員同士で語り合う時間をもつことが大事だと話す。

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大豆生田啓友玉川大学
蔵出しセレクション
あの人に会いたい 畑正憲

作家の畑正憲さんは2023年、87歳で亡くなった。動物と交流するテレビ番組などで活躍し、「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた。動物との触れ合いをテーマに200冊以上の作品を執筆した。1977年には菊池寛賞を受賞した。昭和10年、福岡市生まれ。6歳の時、旧満州の移住した。自然豊かな土地で、動物たちに囲まれて過ごした。終戦前に父親の故郷・大分県に。文学に夢中になり、高校では文芸部に入った。作家を志していたが東京大学では生物学を専攻し、大学院ではアメーバを研究した。その後、出版社に入社し、動物記録映画を制作した。寝転び撮影する姿から「ムツゴロウ」と呼ばれるようになった。「どくとるマンボウ航海記」に感銘を受け、動物をテーマに執筆を始めた。昭和43年には会社を辞め、作家活動に専念した。同じ年、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。その3年後、動物をより身近に感じたいと、家族とともに北海道の無人島に移住した。知人からヒグマの赤ちゃんを譲り受け、「どんべえ」と名付けた。どんべいと体当たりで向き合う中で、動物との接し方を学んでいった。昭和47年、無人島の対岸に、人と動物が共に暮らす動物王国を開設した。動物と一緒に過ごす日々は、様々な動物をテーマにした小説やエッセイに繋がっていった。執筆の傍ら、テレビ番組にも積極的に出演し、スリランカやブラジルなど各国で動物たちと触れ合い、人気を集めていった。一方で、野生動物の生息地を守る活動にも取り組んだ。「あまり難しいことを考えないで、一緒に生きていることを楽しめばいい」。動物と体当たりで向き合った畑正憲さん。動物の魅力を多くの人たちに伝え続けた87年の生涯だった。

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NHK特集SWITCHインタビュー達人達どくとるマンボウ航海記スリランカナミビアブラジルムツゴロウ北杜夫北海道TEN台湾女性手帳学研ホールディングス学習研究社対論・時代を読む嶮暮帰島斉藤とも子日本エッセイスト・クラブ賞旧満州(中国)本田誠次東京大学椎名誠浜中町(北海道)澤井貴良子畑正憲知床国立公園若い広場菊池寛賞
中継 今日のおまかせ
ミッション 腕利きの職人 康美泰さんを探せ!

中継に出たアナウンサーが、現場で与えられたミッションに挑戦する。きょうは東京・墨田区で「腕利きの職人・康美泰さんを探せ!」というミッションに挑戦。康美泰さんは中華料理店の刀削麺職人ロボット。実際に見せてもらうと麺が飛び鍋に入っていった。人の手ではバラつくがロボットだと均一。腱鞘炎になったり疲れたりするのでロボットに。康美泰さんが削った刀削麺を頂いた。次のミッションは「ロボットに乗り込み的を射抜け!」。

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墨田区(東京)腱鞘炎
旬の番組 テイスティング
むこう岸

6日放送のドラマ「むこう岸」から出演者である石田莉子、渋川清彦、山下リオの3人がスタジオに生出演。ダイジェスト映像とともにドラマの見どころを紹介した。「むこう岸」は安田夏菜の小説を原作とする作品で、ヤングケアラーの少女と有名私立中学で落ちこぼれ転校してきた少年が出会うところから物語が始まる。2人の居場所となる喫茶店のマスターを演じた渋川はキャスティングで最初に出演が決まったという。撮影を振り返り「子どもたちとやるっていうのが楽しくてよかった」とコメントした。塾の講師で元ケースワーカーという役を演じた山下は「クランクインしてすぐ5ページ以上、ずっと、私がしゃべるシーンがあったので緊張した。意見を押し通しすぎると押しつけになってしまうというその優しさとのあんばいがすごく難しくて、監督と話しながら作っていった。」と振り返った。最後に主演の石田が「主人公の軸となる和真、アベル、そして、演じる私その3人の関係性と、大人たちに立ち向かっていく子どもたちをぜひ、見届けていただけたら」とコメントした。

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中継
中継 恐竜博物館から

北陸新幹線が開通して初めての大型連休を迎えている福井県の勝山市にある恐竜博物館から中継、この時期に見られる特別な展示を紹介。恐竜博物館ではティラノサウルスの模型や、アジア最大級の全長およそ10mというタルボサウルスなど50体の骨格標本が展示されており日本最大級。そんな恐竜博物館でいま展示が行われているのが「シカマイア」とよばれる大型の二枚貝の化石。恐竜が生きていた時よりもはるか昔3億年前にいたとされている。発見されたのは1968年。当時は正体不明の化石とされていただが、ここ最近で恐竜博物館の研究員や世界中の研究員の努力のかいがあり、その生態が分かりつつある。最近、シカマイアを含んだ黒い化石の塊から、ヘドロから栄養をとっていたのではないかということが分かったという。

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シカマイアティラノサウルス勝山市(福井)北陸新幹線福井県立恐竜博物館
おとりよせ@千葉
「人生会議」高齢者施設の現場は

人生の最後の時間をどこでどのように過ごすか前もって考えたり、家族などと話し合ったりする取り組みで厚生労働省が「人生会議」と名付けて推進している。ことしから取り組みを始めた千葉・八街市の高齢者施設を取材した。およそ100人の高齢者が暮らしている「生活クラブ風の村特養ホーム八街」。4年前からこの施設で暮らす後町誠之助を囲んだこの日「人生会議」が開かれ、近くに住む妻の光江も参加した。本人や家族がこれから希望するケアや医療はどんなものか。施設では本人が元気なうちに話し合っておくためことしからこの人生会議を開くことにした。ただ、なかなか口にしにくい話題でもあることから、手作りのカードを活用。円滑に話を進め思いを引き出した。カードには痛み苦しみがない、家族と過ごしたい、医師看護師にそばにいてほしいなど、大切にしたいことが書かれている。まず本人に3つを選んでもらい、誠之助が選んだのはお金の心配がない、家族と過ごしたい、おいしいものが食べたいと書かれたカードだった。また妻もカードから話題を選び、互いに家族と過ごしたいという気持ちが一致していることが分かった。次は進行役が看護師に交代し医療の選択についても尋ねる。胃に直接、栄養を送り込む胃ろうなどをするかどうかについて、誠之助と光江の答えはいずれも望まないというものだった。人生会議を通じ、夫婦の間でも初めて気付くことがあったという。人生会議では結論を出すことだけが目的ではなく、施設ではこれからも折を見て話し合いの機会を作ることにしている。

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八街(千葉)生活クラブ風の村特養ホーム八街
(エンディング)
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埼玉県宮崎慶太新潟県畑正憲鹿児島県

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