北陸新幹線が開通して初めての大型連休を迎えている福井県の勝山市にある恐竜博物館から中継、この時期に見られる特別な展示を紹介。恐竜博物館ではティラノサウルスの模型や、アジア最大級の全長およそ10mというタルボサウルスなど50体の骨格標本が展示されており日本最大級。そんな恐竜博物館でいま展示が行われているのが「シカマイア」とよばれる大型の二枚貝の化石。恐竜が生きていた時よりもはるか昔3億年前にいたとされている。発見されたのは1968年。当時は正体不明の化石とされていただが、ここ最近で恐竜博物館の研究員や世界中の研究員の努力のかいがあり、その生態が分かりつつある。最近、シカマイアを含んだ黒い化石の塊から、ヘドロから栄養をとっていたのではないかということが分かったという。