あんぱん最終回間近ということで、脚本家・中園ミホさんに番組をがインタビュー。子供の頃にやなせたかしさんと文通をしていた。ヒロインを演じた今田美桜さんには格別な思いが。中園さんは朝ドラ受けファンということで、鈴木アナの反応がとても正直だと話した。父が亡くなった後、母がやなせさんの「愛する歌」を買ってくれて、10歳の中園さんはやなせさんの詩に救われた。やなせさんとの文通では、やなせさんが手掛けた音楽会のチケットが入っていたことも。やなせさんに会うと「元気ですか。お腹すいてませんか」といつも言ってくれた。朝ドラでもやなせさんとの交流をもとに描かれたシーンが入っている。5年ほど続いた文通は一度途絶えたが、19歳の時に偶然東京で再会し、母が病に倒れていると明かすとすぐに電話をかけて母を励ましてくれた。中園さんは朝ドラで北村匠海さんの演技を見て、たかしが本当はああいう人なのではと思うようになったと話した。