奈良県・大和郡山市からの中継。日本有数の金魚の街として知られている。けさ訪れているのは昭和元年創業、金魚の養殖場「やまと錦魚園」。全国の金魚シェアは約4割。金魚すくい用の金魚は年間4500万匹出荷されているそう。東京を中心に全国に向けて出荷されている。毎年夏に金魚すくいの全国大会が開かれ、金魚の街として知られる大和郡山市。市内には「金魚池」と呼ばれる池が1000以上もあり、水量が豊富で水が綺麗なことから金魚が育つ環境が整っている。そんな大和郡山に金魚がやってきたのは1724年。今年でちょうど300年を迎えた歴史ある街。やまと錦魚園の嶋田さんに両手を使って10匹ずつ素早く正確に計50匹の金魚を手前から奥の容器へと移すスゴ技を見せた。手ですくうことで金魚への負担が少ないという。