アルバイトやパートの時給が上がる一方で人手不足が深刻。そうした中、箱根の旅館ではちょっとユニークな独自の報酬制度を導入した。20年前の東京都の最低賃金は710円だったがその後、年々引き上げられ、2019年には1000円台に。現在の最低賃金は1113円となっていて、全国の時給の平均も1000円を超えている(厚生労働省による)。実際、都内に貼り出されている時給を見てみると都の最低賃金を超えている店がほとんど。人材大手マイナビが全国の企業を対象に調査したデータでは、この半年でアルバイトの時給を上げた企業はおよそ6割。平均で278.6円引き上げられている。背景にあるのは人材不足。
深刻な人手不足に特に頭を悩ませているのが観光地。神奈川・箱根町の旅館では人材“確保”だけでなく“定着”させることが課題だという。接客態度でボーナス制度も導入。
深刻な人手不足に特に頭を悩ませているのが観光地。神奈川・箱根町の旅館では人材“確保”だけでなく“定着”させることが課題だという。接客態度でボーナス制度も導入。
住所: 東京都台東区上野6-7-8