今日の課題は日本の地方都市の人口減少。青森県弘前市もその一つ。そんな街の課題に食の力で挑むのはappcycleさん。その取り組みは、リンゴの廃棄物を使用した植物由来の合皮を作っている。リンゴから生まれたRINGO‐TEXは、ANAでも採用されるこのレザー。開発のきっかけに藤巻さんは青森県民は青森が好きなのに働く場所がないという。雇用先をつくり青森の人口減少を抑えるために目をつけたのがリンゴジュースの絞りかすリンゴから生まれた素材をレザーにアップサイクルし青森の雇用創出につなげたいと考えた。今では青森県民を巻き込み大きく広がっているという。ご当地タレントの王林さんとのコラボレーションなど様々なバッグが誕生し新規雇用を生み出しているという。