トランプ大統領は25日イランとの協議のためパキスタンへ出発するとしていた代表団について派遣を中止したと明らかにした。大統領は「イラン側から多くの提案があったが十分ではなかった」と主張。派遣中止の決定直後に「より良い新しい提案が届いた」とも述べた。今後の協議については「誰が実権を握っていても対応する彼らが私に連絡すればいいことだ」と話している。ニュースサイト「アクシオス」に対し派遣中止が攻撃再開に繋がるかについては「そういう意味ではない」と述べ否定した。これに先立ちパキスタンを訪れていたイラン・アラグチ外相はパキスタン・ムニール陸軍元帥やシャリフ首相らと会談。SNSで「戦争を恒久的に終わらせるための実現可能な枠組みに関するイランの立場を共有した」と明らかにした。そのうえで「アメリカが外交に本気かどうかはまだ分からない」としている。アラグチ代表はトランプ氏が代表団の派遣中止発表前にパキスタンを出国しオマーンに到着している。イランメディアはアラグチ氏がオマーンを訪問後にパキスタンに戻る可能性があると報じている。
