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「アサ芸プラス」 のテレビ露出情報

パリオリンピックまであと3か月に迫った今だからこそ自らの悔しい過去映像を見てパリへの決意を新たにしてもらう。東京オリンピックで金メダル。そして先々月パリへの2大会連続出場を決めたウルフアロン。そんな彼が人生で最も悔しい試合の映像を見た時、屈辱的な過去とどう向き合い何を語るのか。金メダル獲得後のウルフといえばメディアに引っ張りだことなりわずか半年で100本以上の番組に出演。一躍、時の人となった。当時は浮かれていたというウルフ。柔道の練習はほとんど3か月していなかった。彼が人生で最も悔しかったのはそんな自信に満ちあふれていた時期の試合。オリンピック後、初の国際大会。メダリストの柔道に期待が高まる中、まさかの初戦敗退。これを皮切りに優勝はおろか表彰台にさえ上がれない日々が続く。そんなウルフに追い打ちをかけたのは世間からの容赦ない声だった。屈辱的な試合を改めて見返す意味は、負ける理由をなくすことによって勝つことができると考えているので、あの試合があったから今も試合ができていると思っているという。映像を見た感想は、「弱い。悔しいと思う資格すらない」などと述べた。誰にも負けたくないという気持ちをバネに過酷なサーキットトレーニングや数十本に及ぶ走り込みを経て20kg近く減量。極限まで自分の体を追い込んだ。そして今年2月、東京オリンピック以来の国際大会優勝。パリへの切符をつかみ取った。ウルフアロンは「悔しい映像を見ると気持ち的にも引き締まる。パリに向けて気持ちが向かっていった」と述べた。

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