卓球を始めたのは5歳。幼い頃から天才少女と呼ばれ注目を集めてきた。小学2年生以下のバンビ、4年生以下のカブ、小学6年生以下のホープスでも全国優勝。3つのカテゴリーを制した三冠達成は福原愛以来14年ぶり史上3人目の快挙。5歳から始めて3階級制覇は水谷と同じ。勢いは続き、2018年の世界卓球では史上最年少の15歳で日本代表入りを果たした。世界に大きく羽ばたいたのは17歳、木原美悠との10代ペア“Wみゆう”。世界王者の孫穎莎・王曼イクの中国ペアを相手に大金星。Wみゆうの快進撃は止まらず、世界ジュニア選手権では日本人初優勝、世界卓球では銅メダルを獲得する。選手として目指す先は?真面目な話の前に寄り道。700年以上の歴史を誇る「赤城神社」。縁結びで有名だが、御朱印を集めたいと御朱印帳を購入。絵馬に書いた願いは“後悔なく卓球を楽しむ!!”。その陰には苦しみも味わった今年5月の世界卓球がある。日本は銀メダルを獲得したが、長崎の出場は予選の1試合のみ。世界卓球から2週間、始まった新たな戦い。日本代表の座をかけたアジア選手権の選考会決勝。相手は早田ひなを破って勢いに乗る赤江夏星。勝負は最終ゲームへ。すると得意のフォアハンドドライブ。自分を信じて振り抜いた。そして優勝。長崎美柚の未来予想図は、素敵な女性になれるように、後悔なくできるように。
