ニューヨークから伝える。アメリカのアップルは先ほど、カリフォルニア州の本社で新製品発表会を開き、iPhoneで初となる折り畳み式モデル「iPhoneデュオ」を公開した。シリコンバレーから中継。「iPhoneデュオ」は本のように開いて使うことができ、開いた状態で縦横11.8センチ、横約16.5センチでタブレット端末のような感覚で使うことができる。閉じればパスポートサイズになり、片側の背面にもスクリーンを配置し従来のiPhoneに近い形になる。開いた時も折り畳んだ時も縦の横の長さの比率は変わらず違和感なく使える作りになっている。アメリカでの価格は1999ドルから、日本では36万4800円からとなっている。メモリーなどの部品価格の高騰でコストが上昇する中、アップルとしても価格転嫁に耐えうる画期的な変化を打ち出す必要性に迫られている。来月16日に予約を受け付け23日に発売する。折り畳み式で販売を伸ばせるかどうかはアップルにとっても挑戦となりそうだ。世界のスマホ出荷台数で折り畳み式が占める割合は2%程度にとどまっている。折り畳み式スマホは韓国のサムスン電子などが7年も前に発表していて新しいものではない。「iPhoneデュオ」が7年の差を巻き返してファンを惹きつけられるかどうか、勝負どころを迎えている。
