前回大会で世界一に輝いたマイアミのローンデポパーク。準々決勝の舞台となる球場で侍ジャパンは全体練習を行った。今大会打者専念で臨んでいる大谷選手はこの日、実戦形式の打撃練習に登板。最初のバッター森下選手を見逃し三振。続く小園選手のバットをへし折りセカンドゴロに仕留める。4イニング想定で打者18人に59球を投げた。ヒット性の当たりはわずか2本、7奪三振の圧巻の投球を披露。フリー打撃に登場した村上宗隆選手は2階席に飛び込む豪快な一発を披露。同じ組でフリー打撃を行った鈴木誠也選手に、岡本和真選手も次々と快音を響かせ、順調な仕上がりを見せている。投手陣では菊池雄星投手や菅野智之投手、山本由伸投手が姿を現し調整を行った。練習後村上選手は「今年のチームはまた新しくいい雰囲気でやれている、優勝に向けてチーム一丸という雰囲気はある」などコメント。準々決勝の相手はベネズエラ。その特徴は1次ラウンド26得点の強力打線。中でも注目はアクーニャJr.選手(2023年にMLB史上初の41本塁打73盗塁をマークしMVPに輝いた)。今大会はここまで1ホームラン、6四球、2盗塁、打率3割8厘、出塁率は5割超え。アクーニャJr,選手に続くのがガルシア選手。その後ろで待ち構えるのがアラエス選手。2022年から3年連続で首位打者を獲得したメジャー屈指の安打製造機。得点圏打率は脅威の10割。他にも咲くシーズン49ホームランを放ったE.スアレス選手に2021年ホームラン王のペレス選手など協力打線が続く。ベネズエラ戦の先発に指名されたのは山本由伸投手。初戦チャイニーズ・タイペイ戦で先発し2回を無安打無失点と安定したピッチングを見せた。準々決勝からは球数制限が65球から80球に引き上げられるが、連覇に向け2番手以降の継投がカギを握る。
