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「アビュドス(エジプト)」 のテレビ露出情報

吉村先生はクフ王のピラミッドとカフラー王のピラミッドの位置関係が重要だという。現存する「クフ王像」からクフ王は「ピラミッドを造った神」として崇められていたという。クフ王像が発見されたのはアビュドス。古代エジプト第一王朝が始まった5000年前、クフ王よりも400年前にはすでに聖地となっていた。古代エジプトの王はこぞってアビュドスを訪れたという。クフ王像はクフ王よりも2000年後に造られたものだという。古代エジプトではアビュドスの谷はあの世へ向かう神聖な入口だと信じられていた。谷の崖の高さは約150mで、2つのピラミッドの高さは147mと143m。崖の傾斜は約50度と約55度で、2つのピラミッドの傾斜は約51度と約53度。新たな聖地を作るため、アビュドスの谷を参考にした2つのピラミッドを建て、あの世への入口を造ったという。
クフ王より100年古い第二王朝時代の葬祭殿では14艘の船が見つかった。古代エジプトではあの世は船で行くもので葬儀には欠かせない。クフ王のピラミッドの南側からも船が2艘発見されている。吉村先生はピラミッドは墓ではなく葬祭儀式を執り行う役割を担っているとした。2つのピラミッドの位置を決めるのに重要なポイントになったのはスフィンクスだという。ギザの大地からスフィンクスが誕生するような作り方で太陽神の聖地であることを知らしめようとした。太陽が最も長く地上を照らす夏至の日の太陽の動きを調べたところ、2つのピラミッドのほぼ中央に沈むことがわかった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月8日放送 15:00 - 16:30 TBS
独占取材!ピラミッドの常識を覆す3つのカギ(オープニング)
吉村作治はピラミッドは墓ではないと言う。その根拠となるのは「クフ王の息子の石棺」「アビュドスの谷」「西部墓地の空白地帯」だという。

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