アメリカ軍はホルムズ海峡の逆封鎖を続けていて、これまでに39隻の船の進路を変更させたとしている。イラン国営メディアは日本時間きのう、日本が所有し原油200万バレルを積んだスーパータンカーがイラン当局の許可を得てホルムズ海峡の通過に成功したと伝えた。海峡を通過したと報じられたのは石油元売グループが管理・運航する大型原油タンカー「IDEMITSU MARU」。積んでいるとされる200万バレルは日本の消費量の約1日分。来月中旬に日本医到着予定。ペルシャ湾に取り残された日本が関係する船のうち日本へ向かう船舶がホルムズ海峡海峡を通過したのは初めてとみられる。政府関係者によると、交渉には日本政府が関与し、イラン側へ通航料は支払っていないという。先ほど高市首相もSNSで日本関係の船舶1隻がホルムズ海峡を通過したと投稿。日本人3人が乗っており、法人保護の観点からも「前向きな動き」と評価した。これを受けてか駐日イラン大使館はSNSに「『ニッショーマル』がイラン産石油を日本へ運んだ歴史的な任務は両国間の長きにわたる友情の証しである」と投稿。大使館が取り上げたのは1953年に起きた日章丸事件。同じく出光興産のタンカー日章丸が当時イランと対立していたイギリスの反対を押し切りイランの原油を日本に運んだ。一方で日本企業が船主となっている原油タンカーはペルシャ湾内に10隻が確認できるが依然として動きは見られない。専門家は「中東からの長期的な安定供給には直結しない」と分析している。
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