地元で人気の直売所へ向かった。聞き込みをするとジンジャーシロップを作っている女性の農家さんである手塚さんの名前が上がった。手塚さんのもとへ向かった。手塚さんは東京で約7年建築デザインの仕事をしており、専門学校で講師をするほど仕事に没頭していた中、出産を機に地元で子育てがしたいと思い帰郷した。最初は山梨の葡萄を使ったワインの仕事をしようとしたが、手塚さん自身がお酒が飲めなくて、お酒を飲めない人でも楽しんでもらえるドリンクが作りたいという思いでしょうがを作ってジンジャーエールを作ることにしたという。手塚さんが作るしょうがは近江生姜と呼ばれ、適度な辛味と強い香りが特徴。手塚さんこだわりのジンジャーシロップは輪切りした生姜を唐辛子やクローブ、シナモンなどのスパイスと一緒に2時間煮込み北海道特産の甜菜からとれるまろやかさとコクがある甜菜糖でほのかな甘みをつけ、丁寧にこして作る。納得のいくレシピになるまで2年かかったという。シロップはすももやゆず、りんごなど7種類あり、実家の果樹園の果物を使っている。この時期のおすすめは酸味がアクセントのすもも味だという。澤本さんは炭酸割りで味見させてもらった。いまでは北海道から九州まで40以上の店舗から注文が殺到している。
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