錦笑亭満堂がアクアワールド茨城県大洗水族館を探訪する。案内してくれるのは魚類展示課の徳永幸太郎。アクアワールド茨城県大洗水族館は2001年のリニューアル時にサメに特化した水族館になった。そこでサメの水槽を見せてもらい、シロザメやシロシュモクザメなどのサメを見学していった。
錦笑亭満堂は徳永幸太郎の案内でバックヤードを見せてもらう。そこでシュモクザメの水槽やシロワニの水槽を見せてもらった。またサメにエサやりをしている様子も伝えられた。
ダイバーが水槽に潜って水槽を掃除してる様子が伝えられた。サメの水槽なので、檻を使って作業をするという。掃除は飼育員ではなく専門のダイバーが行っている。
次は予備水槽を見せてもらった。予備水槽でもはサメを育てているという。そこでアラビアンカーペットシャークやトラフザメ、ナヌカザメなどのサメの卵を見せてもらった。
サメの中で卵を生むのは全体の約40％程度だという。多くは赤ちゃんを出産するという胎生だと解説された。そのため出産の数が少なく、繁殖も難しいという。 アクアワールド茨城県大洗水族館では2021年に日本初のシロワニの繁殖に成功しているという。
アクアワールド茨城県大洗水族館は展示以外にも、どんな魚が捕れるのか記録したり、茨城沖の海の変化を調査したりしているという。また捕獲されたサメは保護され水族館に持ち帰られる。