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「アプリで恋する20の条件」 のテレビ露出情報

恋愛ドラマから日本人の恋愛観をひもとく。90年代のキーワードは「手の届きそうな恋愛」。90年代は湾岸戦争とバブル崩壊で幕をあけたが、テレビは世相を反映する。その一方で、身近で日常的で等身大の恋愛を描くドラマが出てくる。代表作は「ロングバケーション」など。
90年代の「高校教師」は、生徒と教師の禁断の愛を描いていたが、時代の禍々しさを純愛を混ぜたものとなっている。
2000年代のキーワードは「恋愛ドラマ 冬の時代」。90年代以降、劇場型事件などがあり、禍々しい時代となっていくが、夢のような恋愛を描きづらくなっていく。そこで恋愛ドラマは非日常になっていく。代表作には「やまとなでしこ」などがあるが、最もヒットしたのが「冬のソナタ」である。
2010年以降のキーワードは多様な恋愛。代表作は「逃げるは恥だが役に立つ」「きのう何食べた?」など。社会の中でLGBTQに対する意識も上がり、多様な恋愛が描かれるようになった。「光る君へ」は平安時代を描いているが、現代の恋愛にも通じるものがある。

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