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「アポロ病院」 のテレビ露出情報

インドの民間総合病院を訪れた鴻池運輸メディカル本部課長の大谷英輝さんは、日本の医療機器メーカーが作った高品質な製品をインドへ持っていくことを目指している。拠点は首都デリーに隣接するグルグラム。鴻池運輸が2013年に設立した「カルナメディカルデータベース」では、日本人2人、インド人6人が常駐している。大谷さんたちはメイド・イン・ジャパンの医療機器をインドに売り込もうと奮闘しているが、一つも実現していない。インドでは、民間病院と公立病院の2種類があるが、道具や治療が大きく異なり、治療費の幅も大きいのが日本メーカーの製品を売り込むのが難しい理由の一つだ。また、信頼関係がなければビジネスに結びつかない。そこで、インド医療の実情を知るためのデータベース作りに取り組み、医療関係者に公開することで、政府や医師会からの信頼も得た。さらに、3年をかけて国内で使用されている医療材料のカタログも作成。このカタログは8,000以上の医療機関に無償配布された。
日本メーカーの医療機器をインドで販売することに注力する大谷さんは、インドで最も歴史のあるデリーの医師会で医師たちと面会し、情報収集を行った。日本製はインドで使用されている同じ製品の約5倍の価格とあって、品質が良くても購入できないという。大谷さんは、インド用にカスタマイズし、必要な機能だけに特化したものをつくれば価格も抑えられ、通用するものができるかもしれないと話した。
カルナメディカルデータベースで働く加藤あかねさんと米山聖奈さんは、大谷さんのチームに欠かせない戦力だ。加藤さんは元看護師で、かつてはカンボジアで日本式病院を開業する仕事に携わっていたという。インドで着実に土台を作ってきた大谷さんたちだが、新型コロナウイルスの影響で社会活動が停止。当時、インドに拠点を置く日本企業から、駐在員が日本に戻ったあと、再びインドに戻る明確な指針がでないという困りごとを聞き、安心してインドに帰れるスキームを作ろうと思い立ち、インド最大規模のアポロ病院などと交渉。医療体制を確保した。さらに、日本人がインドの病院でスムーズに受診できるカルナヘルスサポートクラブを開設させた。そんな大谷さんたちが、これまでの成果を試す重要な打ち合わせへ向かった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年8月5日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京
物流”Z”〜御用聞きが未来を拓く物流”Z”〜御用聞きが未来を拓く
インドの民間総合病院を訪れた鴻池運輸メディカル本部課長の大谷英輝さんは、日本の医療機器メーカーが作った高品質な製品をインドへ持っていくことを目指している。拠点は首都デリーに隣接するグルグラム。鴻池運輸が2013年に設立した「カルナメディカルデータベース」では、日本人2人、インド人6人が常駐している。大谷さんたちはメイド・イン・ジャパンの医療機器をインドに売り[…続きを読む]

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