大阪・関西万博が開幕。第1回とされる1851年のロンドン万博は世界中のモノを紹介する催しだったが、万博のテーマは人類共通の課題解決へと移ってきた。今回は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げて開幕。期間は10月13日までの半年間。チケットは大人の一日券で7500円。世界最大の木造建築の大屋根リングを中心に158の国と地域のパビリオンが並ぶ。一方で5カ国は間に合わず。日本館は「火星の石」などを展示。未来の都市では15のアトラクションが。きのうの取材ではアメリカ館に大行列が。ただ、並ばない万博を目指していたが、きのうはパビリオン前や入口・出口などに長蛇の列があった。さらに東ゲートでは入場時に示すQRコードが通信不良で表示しづらい状態に。